この記事の読了時間は約3分です。
カエレバで有名なかん吉氏が執筆した電子書籍「ブログ起業: 10年9割廃業時代を生き抜くブログ×ビジネス戦略」を読了しました。
いいなと思った内容を自分の言葉に落とし込んでまとめました。批判点も少し。
目次(クリックでワープ)
人生に役立つ言葉・考え方
思い通りにいく時間は「成功」、思うように行かない時間は「成長」
似たようなことをサッカー日本代表の本田圭佑選手も言っています。「挫折は過程、最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ」
つまりどんなに失敗や挫折を重ねたとしても、くじけず、腐らず、成功を信じて努力を続けることができるかどうかが大切。
「失敗」という今の現状は確定的なものではなく、成功という未来の結果によってリフレーミング(再定義)され、成功するためには必要なことだったと言えるようになる。
ブログ運営術
ページビュー数(pv)ではなくリピーター数を意識せよ。
自分のブログのファン、固定客を作ることが大事。一時の閲覧者数のみ追い求めていてはファンは作れない。
質より量にこだわれ。
自分がいいと思わない記事が予想外にヒットしたりする。とにかく書け。書き続けろ。
発売日を明確に
記事を書かない期間はできるだけ短くしないとブログの存在意義が危うくなってしまう。
発売日のわからない雑誌にはリピーターがつきづらい。
ネガティブブックマークを防ぐ方法
広告などを入れブログをマネタイズすると、ネガティブブックマークが減る。なぜならネガティブブックマークをつけるとそのブログの宣伝になってしまうから。
「ブログ起業」の批判点
自分に甘い
「できない」「無理だ」ということを雄弁に証明したところで、何も生まれない
と言っているのに
新しい職業につくために、新たに勉強し直すには歳をとり過ぎました。
と書かれています。ここにとても矛盾を感じます。
ブログで稼げない人たちが感じている「絶望」はかん吉氏が感じている「老い」と同じではないでしょうか?
絶望に対する言い訳は見苦しいとか言っているのに自身の老いに対する言い訳は許容しちゃうんでしょうか?
まぁ文のニュアンスとしては今ある財産を大切にしていくというところなんだけど読み手としては矛盾を感じました。
くどい
ブログ記事を再編集した電子書籍だから仕方ないんだけど、全く同じ言い回し、話が出てくる。何回言うねんというツッコミは必須。
「あれ?さっきも言ってたよな」
「まぁた言ってる」
というストレスに耐えた者のみ読了できるという仕掛けがほどこされていますw
本の内容をもっと知りたい!おっさんの批判が本当かどうか確かめたい!人はAmazonで購入できます。
ブログ起業: 10年9割廃業時代を生き抜くブログ×ビジネス戦略[Kindle版] | ||||
|
この記事をブログ等で紹介する際は下のHTMLコードをコピペしてお使い下さい。
泣いて喜びます。
<a href="http://49hack.jp/blog_business/">電子書籍「ブログ起業」で本田圭佑語録に共通する人生観を見た</a>