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MNPで格安simのニフモから格安simのbiglobeへ乗り換えました。
ニフモとの契約解除、biglobeとの契約方法を紹介します。
ニフモでsimカードサイズ変更を検討している人はキャンペーンを利用して他社に移った方が得です。
MVNO→他社MVNOへと乗り換えることも今後増えてくるはず、ニフモに限らずほぼ同じ手順で乗り換えられます。
目次(クリックでワープ)
ニフモから転出した理由
僕の初めてのスマホはzenfone5、MVNOニフモの端末セットで購入しました。
zenfone5は購入して3ヶ月でトイレに水没w
奇跡的にsimカードは無事だったので、Asendmate7を購入して利用していました。
12時台と17時台が遅い
MVNOの宿命は回線の遅さ。
ニフモは回線増強を定期的に繰り返す優良MVNOだと思います。
それでも12時台と17時台に読み込みが遅くなってしまい、まともに使えなくなることが何度かありました。
200円×24ヶ月の値引きが終わる
2017年6月までは契約時のキャンペーンが適用されていて、3Gプラン月々の料金1700円から−200円で1500円で済んでいました。
そのキャンペーンが終わってしまうので「いいキャンペーンがあったら他社に乗り換えよう」と思っていました。
知名度が低い
「どこの会社?」
「ニフモ???」
「聞いたことない・・・」
この会話が何度繰り返されたことか。
ニフモという響きもダサく感じてきました。
simカードサイズ変更に3000円かかる
どこのMVNOでもsimカードのサイズ変更には2000円〜3000円かかります。
キャンペーンで無料交換ができる時もありますがごく稀。
念願のmate9を購入してsimカードを入れようと思ったら入りませんでした。
僕が使っていたのはmicro SIMでmate9はnano SIMしか使えない仕様でした。
mate9はnanosimだと!mate7で使ってたマイクロsim使えんやんけー!! #Mate9
— どん底おっさんブロガー (@49hackJp) March 27, 2017
ニフモではsimカードのサイズ変更をするには3000円、ニフモからのMNP転出費も3000円。
ならsimサイズ変更を兼ねて他社に行った方がお得♩
他社へ乗り換える際には新規契約時に3000円程度かかります(初期費用)。
3000円キャッシュバック以上のキャンペーンが行われていないと損になります。
まとめると、
出るのに3000円、入るのに3000円。
サイズ変更3000円なので「出る」のと費用は同じ。
入る時にかかる3000円をチャラにするにはそれ以上のキャンペーンを狙う。
同じ会社でsimカード変更に3000円かかるなら、他社に乗り換える時にカードサイズ変更したらいいやん戦法。
biglobeに転入した理由
候補はLINEモバイル、楽天モバイル、DTIモバイル、mineo、DMMモバイル。
mate9はドコモ系MVNOでないとダメ
どのMVNOにしようかと考える以前に、端末縛りがあります。
Mate9はドコモ系MVNOでないと使えません。
biglobeはドコモ系なので問題ありません。
mineoはau系で始まった印象が強く、現在はドコモ系も展開してますが候補から外しました。
ニフモから転入できるMVNO
今使っているMVNOから転入できるMVNOと転入できないMVNOがあります。
MVNO縛りです。
NifMoから「OCNモバイルONE、ぷららモバイルLTE、Master`sONE、GTN MOBILE、Sun-Netモバイル、MORAモバイル、ANSIM(アンシム)、MUSASHI MOBILE、LINEモバイル、J・mobile、ハルモバイル、坊っちゃん電力のSIMカード、大一でんわ、Any-Mo(エニモ)、やまとモバイル、カシモ、J1mobile、@Sモバイル」へのMNPによる転出および、上記事業者からNifMoへの転入は行えません。
NifMoを解約し、現在利用中の電話番号を他社で引き継いで使いたい。(MNP転出)どうしたらいいですか。| 会員サポート > Q&A(よくあるご質問):@nifty
端末縛りは電波の問題で理解できるとして、転入できないMVNOがあるっていうのは理解できません。
追記で「事業者は事前予告なく追加される」という1文が書かれているのが恐ろしい。
極論、全事業者転入できないようにされることもありえるという・・・。
候補の1つだったLINEモバイルが消えました。
MVNOの契約時には転入できないMVNOを見ておくというのが大事ですね。
キャンペーンがアツい
キャンペーンがアツいMVNOといえば楽天モバイルですが、biglobeも魅力的なキャンペーンを行っています。
楽天モバイルは端末との合わせ売りでお得感を演出してますが、
biglobeのキャンペーンは回線のみの契約でもキャッシュバックが5000円、音声simでないデータsimでも適用!など既に端末を持っている他社ユーザーが乗り換え安いキャンペーンが多いんですよ〜。
転入費用に3000円かかるので、乗り換えるには3000円以上のキャンペーンをしてくれないとなかなか乗り換えにくい・・・という心理を完全にわかってくれてますね。
今回は月6ギガの音声simプランを契約して、キャッシュバックが12000円もらえるキャンペーンを適用できました!
7月までの限定キャンペーンでは他の特典と重複してご利用できる招待コードキャンペーンを実施中、招待された人も招待した人も1ヶ月分の料金が無料になるというお得なキャンペーンをやっています。
DTIは買い替え検討時期にキャンペーンが弱かったので候補から外しました。
エンタメフリーオプションが魅力的
biglobeにはエンタメフリーというオプションがあります。
YoutubeやSpotifyなど特定サービスで使用した容量(パケット)は通信量としてカウントしないというサービスです。
- 6Gプラン以上の利用者しか利用できない
- 音声sim利用者なら+480円、データsim利用者なら+980円かかる
という2点がネックですが、
選択肢としてそういうオプションがつけられるというのはメリットです。
回線速度で悪い評判を聞かない
4月から使い始めて1ヶ月経ちましたが、ニフモの時のようなつながりにくさは感じません。
毎月の実行速度調査などでも10位以内には必ずランクインしています。
楽天モバイルは本来の速度を偽ったり、使っているユーザーの遅すぎるという声が多いなど悪い噂しか聞かないので候補から外しました。
MVNOではメジャーな知名度
biglobeはネットのプロバイダー時代から名前を知っているので、企業としての安心感があります。(ニフモも@niftyで老舗なんだけどイマイチ感は拭えない・・・)
DMMモバイルは企業としての知名度が男に偏りすぎているので候補から外しましたw
ニフモを解約・解除する方法
MNP番号申請・発行(申請後1日〜2日で発行される)
MNP番号発行後、乗り換えをやめてもOK
放っておけばMNP番号は無効になるので、今までの回線をそのまま使える。
他社との契約開始で自動的に解約
音声simを契約していた場合は他社へMNP番号を伝えて、転入手続きを開始した時点でニフモとの契約は自動的に切れる。
ニフモから解約完了の通知メール
ニフモが転入手続きが開始したことを認識してくれると解約通知がメールがくる。
「NifMo でご契約いただいている電話番号のMNP転出が完了いたしました。
それに伴いNifMo のご契約は解除となりましたので、その内容を以下の
通りご連絡します。」
メール内のリンクから@ニフティの解除手続き
解約通知のメール下部に@
ニフモと縁を切るには
- MNP発行して転入手続き→ニフモの音声プラン契約終了
- ニフモのマイページ情報が更新→@
niftyの契約解除可能に→@ nifty(月額250円)支払いストップ
という2つをしないといけない。
MNP番号を使って他社への転入手続きが開始していても、ニフモが「このユーザーは解約した」と認識してくれるまで@
NifMoを解除された場合でも、@niftyの契約は継続となります。ご利用さ
れない場合は別途、解約手続きをしてください。● 解約のご案内
http://support.nifty.com/support/member/tetsuduki/kaiyaku/
simカード返却
ニフモから借りていたsimカードを返却する。費用はこちら持ち。
simカードを紙に貼り付け、氏名、住所記載。
心配なら会員IDも。
封筒と切手は郵便局で購入可能。
SIMカードを握りしめて郵便局へGo!
参考 NifMoのSIMカードの返却方法を教えてほしい。| 会員サポート > Q&A(よくあるご質問):@nifty
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