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子供に大人気のアニメ、パウパトロール。
映画化第2弾の「パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー」が12月15日に公開されます。
前売り特典のシールとムビチケカードの紹介と映画の感想。
映画化第1弾の「パウ・パトロール ザ・ムービー」も傑作だったのでとても楽しみです。
目次(クリックでワープ)
パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービーは面白い?
グラフィックがアニメと比べると、格段に綺麗ですね。
参考 パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービーのオフィシャルサイト
リバティが再参戦
第1弾で仲間となったリバティも
「パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー」の予告で参戦していることが確認できます。
予告動画
映画.comでの評価
参考 映画.comでのパウ・パトロール ザ・マイティ・ムービーの評価
パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー前売り券の特典とムビチケカード
前売り券を劇場で買うことで、入場者数×1枚のシールがもらえます。
前売り券(ムビチケカード)自体もパウパトロール仕様になっています。
値段は大人1名+子供1名で2400円
当日券だと2500円かかる+シール・カードはもらえません
ネットでも前売りチケットは購入可能ですが、特典であるシールやカードがもらえません。
前売り券購入サイトのメイジャーを利用した場合、特典はもらえますが送料がかかります。
参考 映画前売り券サイト「メイジャー」の特長、購入方法、届くまでの日数
パウ・パトロール ザ・ムービーは傑作だった
映画.comでの評価
2021年に公開された映画化第1弾の「パウ・パトロール ザ・ムービー」は
映画.comで4.7点と高評価の映画です。
なぜ面白いのか
1つの物語の起承転結だけでなく、オープニングの引きつけ、途中にも山場が何回もあります。
子供を飽きさせない構成になっています。
劇中歌の音楽も最高にクールでおしゃれ。
amazonプライムで無料公開中
プライム会員の方は無料で「パウ・パトロール ザ・ムービー」を見れるので要チェック!
@49hackJpの子供も大ハマりで、Amazonプライムで5回は見ています。
普段はテレビで15分落ち着いて見るのも難しいんですが、
この映画は90分間集中して見ることができるという神映画です。
パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービーの感想
公開後すぐに3歳になる子供と見に行ってきました。
期待値が高すぎたせいか、
前作の映画化第1弾「パウ・パトロール ザ・ムービー」に比べて面白くなかったです。
興行収入は前作を超えましたが、前作より面白くなかったです。
本作は、少年ケントと個性豊かな子犬たちからなるチーム“パウ・パトロール”が、さまざまなトラブルに立ち向かうアニメシリーズの劇場版2作目。12月15日に初日を迎え、24日の時点で観客動員数29万人、興行収入3億7162万円を記録し、前作の最終興行収入を上回る好成績をたたき出している。
映画.comの評価点も前作より劣る(2024年1月時点では)
母数が少ないのでまだなんとも言えませんが
前作の評価点が映画.comで4.7点(16人が評価)なのに対して
今作の評価点は映画.comで4.0点(14人が評価)
スコアの分布図を見ても、
前作が星5が多いのに対して、今作は星4が多いです。
前作の評価点分布図
今作の評価点分布図
rottentomatoesの評価も前作よりやや劣る(2024年1月時点では)
前作の評価点
今作の評価点
批評家レビューのトマトが80%→71%に低下
オーディエンススコアは97%→94%に少し低下
「もう、おしまい」と途中で言い始めた子供
3歳になる子供は上映して1時間ほどすると「もう、おしまい」と言い始めました。
そこから後の映画のストーリーはほとんど覚えていませんw
映画館を途中で出るべきか、粘るべきか。
子供の様子と腕時計のにらめっこの始まりです。
周りの子供も同じタイミングでぐずり始める子供が多かったです。
泣きじゃくって「もう、帰る」という子供、それをなだめるお父さん。
お父さん今君は1人じゃない。
ここにいる俺もあなたと同じ境地なんだと伝えたかった。
その後、息子は
「もう、おしまい」(2回目)
「もう、おしまい。お店行く」(映画前にご飯を食べたにも関わらず)
という衝撃の発言連発でした。
なんとか映画を息子と一緒に最後まで見れましたが、
正直途中で退席しても息子は喜んだんじゃないかなと思います。
中だるみの構造
今作の
パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービーは中だるみがあります。
上映して1時間ぐらいがそのタイミングで、子供の集中力も途切れやすい
序盤からの話の展開もずーっと同じというか、
話の主題が「序盤の1」から中盤は量的に増えただけで質的な転換に乏しい
なので、興味が続かない。
同じことをいつまでやってるんだろう?という感じでした。
子供もそのつまらなさが感覚的にわかるんだと思いました。
後半はテンポアップして子供が食いつくようなテンポ感でしたが、
序盤から中盤はテンポも遅く、話もイマイチ
結果、中だるみで子供がぐずるという構図。
中だるみ対策
両親と子供で映画に見に行ってる場合は、その中だるみを見越して、
一方がポップコーンを買いに行くなどした方がいいです。
小さな子供と両親1人の場合はかなり厳しい戦いを強いられます。
- 一時退席して子供と気分転換をする
- 最後まで見れなくてもしょうがないと念頭に入れる
などの親側の心の準備が必要になります。
序盤の意味不明で無関係の短編動画は地獄の始まり
まじでいらなかったのが序盤の意味不明の短編動画。
映画の鬱陶しいCMが終わって、やっと本編が始まったと思ったら
パウパトロールと全く関係のない意味不明の短編動画が始まります。
体感で10分程度でしたが、見ている観客全員頭に「?」が浮かんでました。
しかも、その短編映画はエンドロールまで流れます。
そんな短編動画を最初に10分ねじ込んで映画が1時間40分になるのなら
短編動画を削除して映画を1時間30分にしてくれた方が助かるって!
この意味不明の短編動画の正体は「ドーラと一緒に大冒険」
制作がニコロデオンでパウパトロールと同じ
映画で流れた短編動画は「ドーラと幻の生き物」
参考 ドーラとまぼろしの生き物 : 作品情報 – 映画.com
正確には5分。
肝となるリバティの特殊能力がYoutubeで既にネタバレしてる
メインどころのパウパトロール達がすぐに自分の特殊能力がわかるのに、
リバティはなかなか判明しません。
のばしにのばして、
映画後半の山場でリバティの特殊能力が判明して怒涛の展開へみたいな流れなんですが、
Youtubeにはこの映画の後の世界観のアニメが英語などの言語で既にアップロードされていて
リバティの特殊能力も当たり前のように披露されています。
たまたま@49hackJpはそのリバティの特殊能力が記憶になかったので映画を楽しめましたが、
それを知っていた子供は、リバティの特殊能力はなんだろう?と先延ばしにされたところで興醒めです。
映画が先、DVDやTV放送は後というのは昔も今も変わらないのに
Youtubeで映画の後の世界が他言語ではあるけど覗けてしまう現代の弊害を感じました。
パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービーのまとめ
- 序盤の短編動画いらない(ドーラは永遠に許さない)
- 中盤中だるみあるから対策を
- 後半はテンポ感良くなる
- リバティの特殊能力はYoutubeでネタバレしている
- 前作の方が面白かった
amazonプライムで無料配信されたらもう一度じっくりと見直してみたいです。
ドーラはいないと思うのでw
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泣いて喜びます。
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