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wordpressのテーマの編集からテンプレートfuncrion.phpを編集していたら、ブログが真っ白になってしまいました。初めてのことでかなりあせりましたが、なんとか30分程度で復旧しました。また起こった時に落ち着いて対応できるようにメモ。
目次(クリックでワープ)
真っ白状態を元に戻す方法
画面が真っ白になるまでの道程
- funcrion.phpにコードを追加し更新
- 「更新が完了しました」とメッセージが出る
- 新たに記事でも書くか、「投稿」ぽち、、、画面白
- 「おかしいな、ブログTOP開くか」真っ白!!
- ファッーーーーーーーーー!失神
「画面真っ白になるからバックアップとっとけ」「funcrion.phpのコード追加は慎重に」とは聞いてましたが、「更新が完了した」とメッセージが出ればOKだと勘違いしてたので、かなりの不意打ちでした。その後に真っ白になるんですね…。
やる事は「新規に追加したコードの削除」
僕の場合だと、画面が真っ白になる直前に追加したコードをfunctions.phpから削除しないといけません。
真っ白な画面をよく見るとエラーのメッセージが表示されているので、どの部分がおかしいと言っているのか目安をつけましょう。
僕の場合はfunctions.phpの195行目がおかしいようでした。
コードを削除するには該当ファイルにアクセスする
wordpressの管理画面からはアクセスできないので、以下の2つのうちのどちらかを使ってアクセスする必要があります。
- FFFTPのようなFTPクライアントソフトを使ってアクセスするか
- サーバーのバックアップ機能を使ってアクセスする
僕はバックアップについては完全無防備だったので、サーバーにバックアップはとっていませんでした。しかしFFFTPは既にダウンロードしていたので、これを使ってfunctions.phpにアクセスすることにしました。
functions.phpが格納されている場所
- ブログURLが書かれたフォルダをクリック(僕の場合は49hack.jp)
- public_htmlをクリック
- wp-contentをクリック
- themesをクリック
- 使用中のテーマ(僕ならsimplicity-child)をクリック
子テーマを作って編集していない人の場合はsimplicityを選ぶ。 - functions.phpをダブルクリックか右クリックして「開く」
右クリックをすると「notepadで開く」もあるが、これだと行数がめちゃくちゃになって、真っ白画面で指摘していた行数がマッチせず該当部分がわかりにくいので、普通の「開く」を選んでHTMLエディタで開いた方がいい。
訂正したfunctions.phpを古いfunctions.phpと置き換える
ファイルを開いて、画面が白くなる直前に追加したコードを削除します。削除したら上書き保存で良さそうなんですが、僕の場合それだと、上手く認識してくれず古いfunctions.phpを参照したままでした。
「該当コードを削除したのに画面が白いままや…」と悩んでいる人はファイルが置き換わっていない可能性があります。
ファイルのコード削除→上書きではなく、ファイルからコードを削除→ファイルを新規保存→古いfunctions.phpを削除→新規functions.phpをアップロードすると上手く認識してくれました。
新規保存の際はファイルをパソコンのどこかわかりやすい所に保存しましょう。気持ちが焦っていると保存場所の確認もおろそかになるので落ち着いて作業してください。
まとめ
- バックアップをとっていなくてもFTPクライアントソフトを使えばなんとかなります。
- 画面が真っ白になる直前に追加したコード部分は自分で把握するか、画面白状態のメッセージからエラー部分を読み取って、該当部分を削除する必要があります。
- ファイルは上書きではなく、削除してから新規の物をアップロードすると上手くいきます。
- 事前にサーバーやプラグインなどでバックアップをとっておく方法もあるようです。
改善すべき点
今回の画面真っ白事件の反省。
- テーマのカスタマイズは万が一のことを考えて、被害が最小限におさまるように夜中やる。
- コードの追加は1つずつ行い、ブログがきっちり表示されているか確認する。
- サーバーのバックアップ機能などを一度しっかりと調べておく。
- functions.phpの安全な上書き方法がないかを調査する。
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泣いて喜びます。
<a href="http://49hack.jp/wordpress-whitebug-howto/">wordpressブログが真っ白になった時の解決方法</a>