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大阪の梅田で開催されているお化け屋敷「ふたご霊」が面白そうなので、調べてみました。
目次(クリックでワープ)
お化け屋敷「ふたご霊」
梅田のお化け屋敷は5年目
夏の期間限定で、大阪梅田でお化け屋敷企画が毎年開催されています。
去年は3万人を動員し、今年の「ふたご霊」で5年目になります。
お化け屋敷プロデューサー五味弘文氏制作
お化け屋敷プロデューサーwww肩書は名乗ったもん勝ちですね。
元々は劇団を立ち上げて活動していたんですが、劇団の解散した1992年をキッカケに、お化け屋敷プロデュースに携わるようになったらしいです。
2016年も大阪、東京、名古屋、沖縄、北海道など全国各地でお化け屋敷をプロデュースしています。
「ビビり度」がバレちゃうハイテクシステム導入
NTT西日本のスマート光技術を応用し、脈拍などのバイタルデータを数値化して「ビビり度」が診断できます。
2015年より精密になったビビり度診断
NTT西日本技術革新部研究開発センタの高橋郁也所長は「今年はビビり度の指標も一層精細にパワーアップした。どの演出でお客様が反応したかなどもわかる」
NTT西日本CM「お化け屋敷 篇」
このCMの技術を実際に導入しているようです。
絵空事の未来のことかと思ったら、現実の世界のことでした。
開催場所・開催期間(時間)・値段
始まる時間が日程によって違うので要チェック。
終了時間は一律20時。
場所
ちゃやまちプラザ(梅田ロフト横 MBS本社1階)
〒530-0013 大阪市北区茶屋町17-1
開催期間(時間)
2016年7月15日~9月11日まで。休館日なし。
13:00~20:00 [土日祝、8/6~8/31]
16:00~20:00 [7/15~8/5、9月の平日]
値段
入場料:一人1000円
※未就学児童は入場不可
※グループ4人券3600円、ペア券1900円は7月31日までの販売で、現在は販売していない。
※双子は無料
チケット購入方法
直接会場に行けば買えると思いますが、以下のサイトでも購入できるようです。
Lコード:54398
会場に券売機があって、そこで買えました(2016年8月25日追記)。
わざわざチケットサイトで買って発券する必要ないです。
ホームページ
お化け屋敷「ふたご霊」感想
イベントが終わるまでには1回は行きたい!けど一緒に行く人がいない!!
おっさん一人がお化け屋敷に行ったら、リアルホラーですよね…。
いけたら感想追記します。
以下、2016年8月25日追記
行ってきましたふたご霊。ネタバレや不満点など語ります。
待ち時間はどれ位?
平日の18時半頃に会場に到着しました。
券売機の前に行列はなし。ただ、入場するための行列がありました。
並び始めてから、入場するまで時間にして約40分位かかりました。
所要時間
スタートしてから出てくるまで約5分。
最初の入場は8人が呼ばれ、そこから各組ごとに呼ばれていく流れ。
内容(ネタバレあり)
客の心の拠り所を壊す
まず8人が呼ばれ同じ部屋に集合します。
そこから、花いちもんめの音楽で、8人の内1人だけ別室にて特別ミッションが課せられます。
いきなり「誰かと一緒なら怖くないもんね」という客の心の拠り所を壊してきますw
しかも、そのミッションは全然他の客にはわからないという放置プレイでした。
ぼくらの組では8番が当たっていました。
他の組でも8番と決まっているのか、心拍数データなどで一番びびりを選んでいるのかはわかりませんでした。
片割れの人形を2つ揃えてから始まる真の恐怖
事前説明では「片割れの人形を2つ揃えてお供えして魂を供養して下さい」と言われます。
人形揃える、人形揃えると呪文のように暗記して(やること忘れたら一生抜け出せないもんね!)お化け屋敷がスタート。
いきなりロングヘアの女性が横たわっているロッカーから片割れの人形をGET。
(ちなみに秘密にされていた動画撮影はここで行われていました。)
あとは、もう片方があるとこまで行って…出口で「終わり?意外としょぼかったな」と思ったら、横に続く通路が。
この仕掛け、目的達成して終わりと思ったら実はまだあるという演出が計算されてました。憎たらしいっ!
ここから裏テーマ(再び双子を切り離す?)みたいな感じで、行く部屋行く部屋死角のオンパレードで、すぐ後ろを歩く同伴者ですら前の人を見失うレベルの道が続きます。
「やばい、やばいぞこの死角、変態の大好物やないか」とびびりながら突破、驚かしにくる頻度も後半は怒涛のように多かった気がします。ピークを後半に持ってきてる感じでした。
裏テーマについてはかなり記憶が曖昧なので、ストーリーが違うかもしれません。
診断結果
閲覧できるようになるまで24時間かかった
QRコードとURLの書かれたバーコードを入場時にもらえます。
説明では「終わって10分前後で見れるようになります。機器の不具合で見れないときもありますがご了承ください」と言ってましたが、終わって4時間たっても生成中の画面で、更新しても全く見れませんでした。「失敗したのかな、1000円もしたのに残念…」と思って次の日24時間たってアクセスしてみたら見れました。どこが10分やねん!24時間やないか!!
動画について
動画の公開、非公開は事前に選べます(たしか)。
公開にしても7日間で削除されるし、URLを知らないとアクセスできないので大丈夫みたいに言われます。
「URLを知らないと」っていうけど、「URL知ってたらアクセスできる」ってことやからねそれ!シェアもしやすい反面、ちょっと情報だだ漏れな感じはします。
パスロックをかけれるようにできるなど来年は改良してくれるといいですね。
実際の診断結果、ビビリ度85
僕のビビリ度は85でした。MAXが120なのでかなり優秀な部類ではないでしょうか。
常に笑顔で「コエーー」と言って、恐怖より楽しみの方が勝ってました。
っていうかお化け屋敷より、特別養護老人ホームの夜勤の方が数倍怖いって。
扉開けたらベッドから床に転倒してる(2回)、どこからか聞こえてきた叫び声を特定するために暗がりの中、全部屋回る(多)、いないはずの人が見えてる人(多)
この一年で、幾多の試練をくぐり抜けている僕にとってお化け屋敷はエンタメでした。
不満点
一人1000円は高い。
一人1000円は高すぎます。混雑を避けるために仕方ないのかもしれませんが、にしても高い。
たぶんそのせいで列に並んでたのはほとんど大学生から会社員でした。
小中学生ゼロ。
診断結果を閲覧できるようになるのが遅すぎ
前述の通り。
10分って言うといて4時間たっても見れなかったら、普通の人はもうアクセスもしなくなります。せめて説明時に1日かかって見れるようになることもありますとか、最悪の場合も考慮して補足しとくべき。
診断結果の指標が意味不明
「去年より精密になった」とかいうといて、ビビり度の5項目の説明文が意味不明すぎ。
「採取したデータは愛知県立大学に学術データとして使用する可能性がある」とポスターに書いてる癖に、客に提供するデータの説明文は適当って、舐めてるとしかいいようがない。
脈拍数、発汗など、どのデータを元にした指標なのかを明確にして、その上で~な指数とふざけた説明文を載せるべき。そういう細かい所をちゃんとするかどうかで満足度はだいぶかわる。
おまけ
ネット上では出回っていない?QRコードが会場のポスターにあったので貼っときます。
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泣いて喜びます。
<a href="http://49hack.jp/futagorei-umeda/">ハイテクお化け屋敷「ふたご霊」が面白そう!(ネタバレありの感想追記)</a>