バナナの皮でのコケ方講座に参加してきた!体験レポート

バナナの皮でのコケ方

この記事は2019年8月2日に更新しました。
情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。

この記事の読了時間は約7分です。

「バナナの皮でのコケ方」という面白そうなワークショップに参加してきました。

講師はプロの道化師さんで、日本や海外で活動しています。

受講の雰囲気や体験してわかったことを紹介します。

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ワークショップフェスティバル ドアーズ 13th

@49hackJpが受講した「バナナの皮でのコケ方」は

DOORSと言うワークショップフェスティバルの講座の1つ。

DOORSは毎年開催されているそうで、今年で13年目になります。

参考 ワークショップフェスティバル・ドアーズ

DOORSの特徴

  • 全ての講座が500円
  • 時間は90分
  • 合計100以上の講座
  • 芝居関連のワークショップが多い
  • 場所を変えながら、スポットで何回か開催される
  • 申し込みには事前登録が必要(1分で終わる)

DOORS 13th 日程

2019年は

7月27日〜30日、8月3日・4日は大阪で

8月24日と25日は西宮で開催されます。

バナナの皮でのコケ方

doors13workshop

受講者の人数・年齢層

参加者は合計で約20人前後でした。

少数精鋭で講座内容に取り組めるので楽しかったです。

自分にフォーカスして欲しくないって人にはちょっと辛いかもしれません。

親子連れがほとんどで、おじいちゃんと孫と言う組み合わせも。

小学校高学年の兄弟もいました。

大人単独の参加者は少なくて@49hackJpを入れて3人

参加資格が小学校3年以上なので小学生だらけを覚悟してましたが

思ってたほどアウェーではなかったですw

チムチムサービス(カッシーくんとままれちゃん)

ピエロは英語ではなく、正確にはクラウンClownといいます(今回知った)

講師のチムチムサービスさんは、クラウンで飯を食っているプロ!

クラウンデュオとして海外でも活躍されています。

  • サンフランシスコサーカス学校出身
  • 東京都公認ヘブンアーティスト
  • 文部科学省所管財団法人生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナー。
  • OSAKAパフォーマーライセンス

参考 公式サイトチムチムサービス

二人は兄弟なのか、夫婦なのか、仕事のパートナーなのかは不明w

講座内容

講座プログラムに関することを紹介するのでネタバレ含みます。

ピエロってこんなことします

簡単な演目を軽く見る。

アイスブレイク:背中の紙は何が書かれているでしょうかゲーム

夏にまつわるイラストが書かれた紙を参加者の背中に貼る。

イラストは生き物食べ物だけでなくやや抽象的な物も含む。

参加者は自分の背中に貼られているものが何かを推測する。

他の参加者に質問できるが返答は「はい」か「いいえ」か「全く関係ありません」のみ。

自作の決めポーズを考えて名前を言う

背中に貼られた紙を胸の前に貼って、その絵からイメージした決めポーズを考え

輪になった参加者に自分の名前(あだ名)とポーズを披露する。

ストレッチ、準備体操

足・首・腰などかなりがっつりストレッチ。

運動部の練習前のアップのようなこともする。

講座後はゆっくりお風呂に入って疲れを癒すようにとの話。

バナナの皮でのコケ方2パータン

背中を丸めて後転する練習を経て、本題のバナナの皮でのコケ方を学ぶ。

足を高くあげるパターンと滑らすパターンの2つ。

滑らすパターンの実践練習をひたすらやってみる。

衝撃を少なくするためにお尻の位置を低くして転ぶ必要があるが

お尻を落とすには片足で全体重を支えなければならず筋肉痛は必至ww

49hack
難しいことを簡単そうに見せるのがプロだなぁ。

自分の足でのつまずき方

バナナの皮でこけるにはバナナが必要となるが、自分の足でつまずくには物は必要としない。

筋肉負荷もつまずく方はほとんどないので大人にはオススメ。

大事なのはつまずき方ではなく、つまずいた後の一連の流れ。

つまずく演技をしたら、

→つまずくなった原因となった対象物を凝視する

→その対象物を蹴飛ばしたり投げたり埋めたりなどの動作をしたり、
自分が恥ずかしくてブルブル震えるなどの演技をする

この時、もっとも大事なのが、行為・行動の間を十分に取ること。

ピエロの笑いはリアリティの追求とは真逆で、

動作と動作の間を十分に取り、見ている人に安心安全に楽しんでもらうという側面がある

(講師:ままれ談)

おそらくだが、間を十分に取ることで非日常感が出るので、喧嘩をしていても

見ている人は「あ、これは現実に起きていることではないな」とわかる。

結果、「喧嘩」をドキドキハラハラすることなく、演技として楽しめる。

漫才で言えばスローテンポのスリムクラブとかにも共通する話しのような気もする。

ペアを組んで叩かれる演技をする方法

  1. 相手の肩に手を置く
  2. 顔を叩くためのテイクバックを取る
  3. 手は相手の顔の前で止める、同時に叩かれる人が下でパチンと手をならす
  4. 叩かれる役の人が痛がる演技をする。

アレンジとして

叩かれる手を避けてみたり、逆に相手を攻撃したりするパターンを各ペアで考える。

クラウンの世界では三回の法則といって、みている人を三回目に裏切ると良いとされている。

一回目 こういうことする御披露目
二回目 こういうことしたいのねと観客に思わせる。
三回目 パターンを変えて、観客予想の裏切り、意外性で面白くなる

お笑いの世界での3段オチと同じ。

椅子に足を乗せてゆっくり倒れる方法

希望者のみ、補助あり。

着地する際に足を蹴らないことがポイント。

脚立から前転

希望者のみ、補助あり。

高〜い脚立から地面に落ちる寸前に体を投げ、着地したら前転する。

体が後ろに反ってしまうと脚立にぶつかるので前かがみになるのがポイント。

「バナナの皮でのコケ方」の感想

講師のままれさんの喋りが上手で優しい人柄が伝わってきました。

カッシーくんはままれさんの傀儡となっていましたが(笑)、素直さと愛らしい感じがあって

講座の雰囲気はとてもよかったです。

バナナの皮でのコケ方だけかと思っていたら

色々な技法を教えてもらったので自分にあった物を選べるのがいいですね。

教わるというよりも、見てとにかくやってみるという感じなので

これで合っているのかな?できているのかな?という気はしました。

後半の脚立からの飛び降りとかは大人は「できねえよ」と思ってしまいますが、

「やってみたい」「できるはず」と思って、スッと手が上がるのが子供の凄さだと思いました

講座を通して写真オッケー、どんどん宣伝してくださいというのはありがたい。

講座後にはツーショット写真も撮ってくれるみたいなので記念になります。

講座にはJcomテレビの取材も来てました、

8月1日18時〜デイリーニュース大阪で放送

@49hackJpは兵庫住みなので見れませんでした(涙)

チムチムサービスさんはバナナ以外の体験講座もあるので、機会があればまた参加します!


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泣いて喜びます。

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