電源タップ買い替え時のスペックチェックリスト

電源タップ

この記事は2016年8月9日に更新しました。
情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。

この記事の読了時間は約6分です。

電源タップの調子が悪く、扇風機のコードに軽くあたるだけでOFFになったり、穴に差し込んでも反応しなかったりしたので、ヨドバシカメラで電源タップの種類について学び、ベストな商品を買いました。買い換え時に考えたことをまとめます。

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正式名称は電源タップ

コンセント穴がいっぱいあるやつという商品の名前は「電源タップ」

ヨドバシカメラ梅田店ではB2Fにコーナーがありました。

どこに売っているかわかりにくい商品なので、店員さんに「電源タップはどこで売ってますか?」と聞くとスムーズです、コンセント穴いっぱいあるやつと伝えるよりもw

電源タップを買い替える時に絶対に考えるべきこと

コンセント穴の数とコードの長さは前もって調べておく必要があります。

使用するコンセント穴はいくつ必要か

電源タップ買い替え時に一番大事なのはコンセント穴がいくつのものを買うのかということ。自分が使う電化製品を数えるか、今使っている電源タップの穴を数えるなどしておきましょう。

僕の場合、携帯、Bluetoothイヤホン、扇風機、Nfc充電器の4つは寝る時から出勤まで必要で、さらにパソコンとHDD用に2ついるので、合計6穴必要。

コンセント穴は2個から最大で6個という商品が多い。

電源タップの必要な長さを調べておく

コンセント穴は数えていても見落としがちなのが長さ。前もって、必要な電源タップの長さを計算しておこう。量販店では1mから5mくらいまで売ってます。長くても束ねることができるので、調べてないけど今買わないといけないという緊急の場合は長めの物を買うのが吉。

電源タップ買い替え時に知っておいた方がいいこと

穴と長ささえOKなら、あとはおまけ。

満足できる電源タップを購入するために、必要なスペックか不必要なスペックかを考えていきます。

省エネスイッチがいるかどうか

省エネスイッチというのは、コンセント穴ごとにオンオフできるスイッチのことです。

省エネスイッチ画像例

最近では、個別スイッチだけでなく、一括で全コンセント穴をオンオフできるスイッチが登場しています。

省エネスイッチがいる場合、考えるべきは主に3パターン。

  1. 個別スイッチだけでOK
  2. 個別スイッチと一括スイッチの両方があるものがいい
  3. 一括スイッチのみでOK

この中のどれが自分がほしいのかということ。商品によっては、コンセント3つは個別スイッチ、残りのコンセント3つは一括スイッチのみという一風変わった商品もありました。

おすすめは個別スイッチと一括スイッチの両方あるものです。使い勝手を考えた時に一番使いやすく不便がないからです。

地雷(買わないほうがいい)はさきほど紹介した、個別スイッチと一括スイッチが半分半分の商品。個別つに使いたいのが4つあった場合はすこぶる不便だし、オフにするときも面倒になるからです。

省エネスイッチを光らせるかどうか

省エネスイッチの素材部分の違いで商品がいくつかあります。

スイッチ部分が半透明で光る物が今までの王道でしたが、LEDを使用して省電力にしたもの、半透明をやめて光らないようにした省エネ設計の物の3パターンがありました。

光らないというのが一番の省エネになるので、おすすめは半透明でない光らない設計の物

Ac電源を想定した間隔の広いコンセント穴が必要か

パソコンのAc電源、タブレットの充電器などはごっつくて、それを差し込むと、隣のコンセント穴が使えないという現象が起こります。

それを回避するために、間隔の広いコンセント穴が必要かどうか。ヨドバシで確認した限りでは、全てのコンセント穴の間隔が広いという商品はなく、Ac電源用に1つのみ間隔を広くとっているという商品が多かったです。

ごつい電源を複数差し込む必要がある場合は、別売りでこんな商品があります。

外れ予防はよさそうですが、いちいち回してはめる、回して外すというのが面倒そうなので、今回は通常の物を買います。

コンセント穴がコンセントを抜くとシャッターが閉まる、ほこりシャッターかどうか

ほこり防止シャッター

safetyzoneより画像引用

これは掃除をあまりしないズボラな僕には必須機能。コンセントからの発火の大きな原因と言われているのがコンセント周りのホコリ。

電源タップ買い替え時にこうだと嬉しい要素

買う判断にまでは影響しないけど、買おうとしている電源タップがこうだと評価点が高いという要素について。

電源タップのコードが断線しにくいものか。

2重被覆構造になっているとコードが断線しにくい。

対応している商品の場合、裏面などに以下のような図が挿入されている。

2重被覆構造

電源タップのコンセントがスイングプラグかどうか

スイングプラグ=180度動けるプラグ。圧力がかかっても分散できるので破損の防止になったり、省スペースでも使用できるなどの利点があります。

スイングプラグ

マルツオンラインより画像引用

絶縁キャップ、ユリア樹脂を使用しているものか。

火災防止に役立つようです。

絶縁キャップとユリア樹脂

ELECOMより画像引用

雷ガードなどの雷対策が施されているか

落雷があっても、コンセントをつないでいる製品の安全を守れる機能。

壁に固定できる穴があるか

電源タップに壁固定用のネジを差し込む穴やフック穴があるかどうか。

コスパ抜群の電源タップ

以上の条件を検討し、値段とのバランスが一番良い商品を探しました。

僕の条件はコンセント穴6個、長さ3m、省エネスイッチ、光らない、ほこり防止あり、外れ防止いらない。

サンワサプライ発売の節電エコタップ(TAP-S18-3)

条件全てをクリアした商品がサンワサプライ発売の節電エコタップ(TAP-S18-3)。

しかも、断線予防、スイングプラグ、絶縁キャップ・ユリア樹脂、雷ガード、壁固定も対応していて欠点なし。

値段もヨドバシカメラで1620円、Amazonでも1500~1800円で購入できます。プライム配送対応、23件のレビューで星4.5。

電源タップ買い換え時に考えることまとめ

  1. 電源タップ買い替え時に絶対調べておくことは、穴の数、コードの長さ、
  2. 省エネスイッチ、光らせるか、AC電源用の穴、外れ防止、ほこり防止も大事。
  3. 断線予防、スイングプラグ、絶縁キャップ・ユリア樹脂、雷ガード、壁固定も対応してたら素晴らしい。

感想

電源タップというマイナー商品でも数年前と比べると進化がすごい。進化がすすむ反面、選ぶのが難しくなってきている。安い買い物であっても調べることで、知識となり、誰かの困ったを解決する情報として整理することができる。


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泣いて喜びます。

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