新型MacBook Proより旧型MacBook Pro(2015)が買いな理由

MacBook Pro(2015)が買いな理由

この記事は2017年1月11日に更新しました。
情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。

この記事の読了時間は約7分です。

MacBook Proを購入しました!初めてのMac製品でワクワクしています。
2016年10月の製品発表会で新しいMacBook Proが発表されましたが、一世代前のMacBook Pro(2015)を買いました。

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新型MacBook Pro(2016)の欠点

USBコネクタが全てUSB Type-C

新しいMacBook Proを購入するのに一番躊躇したのが、USB Type-Aが廃止されUSB Type-Cしかないという点です。HDMI出力もSDカードスロットも無くなりました。

USB Type-Cとは?

USB Type-Cとは、USBの次世代規格「USB 3.1」で制定された新しいコネクタ規格です。Apple社から2015年3月に発売された新しいMacBookにUSBType-Cポートが搭載され話題になりました。

SANWA USB Type-cとは?

USB Type-Cの特徴

  1. USB Type-Cは端子部分の上下左右の区別がないので、今まで煩わしかった接続部分の向きを確認する作業が必要なくなります。
  2. ホスト側とデバイス側も同じType-Cで接続できます。
  3. データ転送速度が最大10Gbps(USB 3.0では最大5Gbps)
  4. 接続するための穴が小さくてOK 搭載パソコン、スマホを薄くすることができます。
  5. 今までのUSB端子よりも大きな電力が流せるので急速充電ができます。

USB Type-Cの注釈

いいこと尽くしな気がしますが調べた情報を元に注釈を加えます。

僕の結論としては、USB Type-Cが便利なのはわかったけど、まだ使いこなせるような環境になってない、情報の整理や関連商品が充実するまでもう少し待った方が賢明。

    1. USB Type-Aでも上下の区別なく挿せるUSBケーブルは既に販売されています。
      参考【PR】ABOAT社のリバーシブルmicrousbケーブル3本セットレビュー
    2. ホスト側のMacBook ProをUSB Type-Cにしたところで、デバイス側はUSB Type-Cがあまり普及していません。ユーザーはUSB Type-CとUSB Type-Aのケーブルを買うか、アダプタを購入する必要があります。

    3. Type-cに関する説明が一般人には難しく、「何言ってるかわかんないです」状態に陥ります。結果、適さないケーブルを買ってしまい機器が壊れてしまうリスクが今までより高くなります。
      参考規格外Type-Cケーブル問題
    4. 機器の薄型化が進むにつれて今までの端子の太さが邪魔になり、約8.4mm×約2.6mmと小さなサイズで済み、技術的にも優れたUSB Type-Cを導入する流れをMacBook(2015)、MacBook Pro Pro(2016)で打ち出し、他社もそれに追随する形で広まりつつあります(ASUSのZenbook3)
      参考Zenbook3(ASUS)の6つの欠点

ファンクションキーがTouch Barに

今まで当たり前のように存在しキーボードを陣取っていたファンクションキーが見直され、Touch Barが採用されました。

49hack
既存の価値を1から見直すという姿勢がすごい

F7のカタカナ入力、F5のページの更新以外は、ほとんどファンクションキーを使っていなかった僕みたいなライトユーザーにとっては、新たな世界が開けるかもしれない面白い変更です。

バグが多くなる?

が、ヘビーユーザーからすると使いづらくなる可能性の方が高く、アプリケーションとの関連でバグが多くなるのではないかという声も多く聞かれます。

修理費が高くなる?

また、Touch Barの修理費がクソ高くなるだろうと噂されています。

参考新型MacBookのTouch Bar、壊れた時の修理費用は? – iPhone Mania

MagSafeの廃止

電気ポットのコードのように、足に引っかかってもコードがポチッと抜けて本体を落下させないという仕組みのMagSafeがMacBook Pro(2016)で廃止されました。引っ掛けることなんてそうそうないけど、あったら気持ち安心なので残念でした。

イヤホンジャックを残す謎采配

iPhone 7で廃止されたイヤホンジャック(3.5mmミニジャック)がMacBook Pro(2016)では残るという謎の采配がありました。

薄型化を希求するならば取っ払ってBluetoothで聞けゴルァという姿勢の方が企業としての姿勢に一貫性を感じますが、今回は保留でした。

この一連の意図は僕には汲みかねます。

旧型MacBook Pro(2015)を買った理由

普通のUSB端子・ファンクションキーが搭載された最後のMacBook Pro

USB Type-Aである最後のMacBook Proは2015年発売の物になりました。
MacBook Pro 15インチに限って言えば、普通のファンクションキーが搭載された最後のパソコンでもあります。

初めてのMacパソコンということで、できるだけ今までのWindowsと同じ環境のものを使いたかったんです、比較しやすいし。

MacBook Pro(2016)だとUSBtype-c のみは使いづらそうだし、Touch Barのバグで「Mac最低!」というように、パソコンの性能以外のところで不満を感じて嫌いになることは避けたかったので旧型MacBook Pro(2015)を購入しました。

「生産終了が近い」という焦り

普通の機能で構成されたMacBook Pro(2015)ですが、2016年に新製品が発表されたので、売り切りで販売が終了してしまうかもしれない状況になりました。前例を見ると、だいたい二世代前になると通常の販売は終了するようです。

「もうなくってしまうかも」「買えなくなっちゃうかも」と思ったら急に芽生える「今買っとかないと」 という感情 。

よく恋愛などでありますよね。、仲の良かった異性の友達が誰かのものになってしまうと思った途端に自分のものにしたくなる感じ。

値段が2万円安くなった

2016の新製品発表後、MacBook Pro(2015)などの既存のMacパソコンが安くなりました 。円高の関係による値段調整を、新製品発表の販売開始と同時に行ったからだと推測されます。その額はかなり大きく2万円前後〜最大で7万円も安くなるというかなりぶっ飛んだ値段設定に改定されました。

MacBook Pro Retina 13インチ(2.7GHz/128GBモデル) 148,800円 → 128,800円
MacBook Pro Retina 15インチ(2.2GHz/256GBモデル) 224,800円 → 198,800円

参考Apple、現行Macの各ラインナップを値下げ

Macは過去に円安になった時に2万〜3万円値上げしたので、もとに戻ったとも表現することができますが、今が買いなのは間違いありません。 整備済み商品であればさらに安くなるので値段的にはかなりお得感があります 。

MacBook Pro(2015)を買った経緯

  1. 使っていたパソコン(dynabook_satellite_pxw)がブラックアウトやブルースクリーンの症状が出ていて壊れかけ、7年位使ったので買い換えたかった。
  2. 期待していたZenbook3が期待はずれだったので、残るはSurfaceかMac。
  3. Surfaceは値段が高すぎるのとキーボードがペニャペニャ、携帯性はそこまで重視しないのでスルー。
  4. 残すはMacだが新製品は微妙、MacBook Pro(2016)のおかげでMacBook Pro(2015)に存在意義が生まれ、しかも安くなって、生産終了をチラつかせられたら、もう買うっきゃないwww
  5. 使わずに批判するよりも1回使ってみて、それから批判をしようと思っていたので一石二鳥!

macbookpro Retina(2015)15インチ用のおすすめケース(20161207追記)

サイズ、重量、デザイン、価格を指標にケースのおすすめランキングを作りました。

参考macbookpro Retina 15インチ用ケースおすすめランキング


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