この記事の読了時間は約4分です。
wordpressでは記事のURLを独自の文字列で設定できる。
文字列を区切るときに、アンダーバー(_)を使った方がいいのか、ハイフン(-)を使うべきなのかよくわからなかったので調べてみた。
ちなみにアンダーバー(_)の正式名称は「アンダースコア」なので、
以下、アンダースコア表記で記事を書く。
目次(クリックでワープ)
Googleはハイフン(-)を推奨
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
ネット上の大正義Google先生はハイフンの使用を勧めている。
根拠らしい理由づけは説明されていない。
「-(ハイフン)」と「_(アンダースコア)」の違い
「-(ハイフン)」は前後の文字列を「区切り」、2つのキーワードとして認識。
「_(アンダースコア)」は前後の文字列を「結合」、1つのキーワードとして認識。
という意味の違いがあるらしい。
1つのキーワードとして認識するだけなら、少々長い文字列になっても続けて書いてしまえば、「_(アンダースコア)」を使わずにすむ。
とても長くなってしまう。でも、キーワード的には分離させたくない場合に「_(アンダースコア)」が役立つ。
特別に意味があるつなぎ≒個々として独立可
スペースの置き換え≒連結
というように統一して理解することもできますね。
メールアドレスに「-(ハイフン)」を使うのは日本だけ
海外では、ハイフン入りのメールアドレスが使われることは滅多になく、姓と名の間は、「.」(ドット)や「_」(アンダーバーまたはアンダースコア)で表すのが一般的
逆にアンダースコアのメルアドはいらっとする。
URLにキーワードを入れる効果
ユーザビリティを考えた時、URLの文字列から記事内容を推測できるっていうのはわかりやすい(URL詐欺も多いが)。
googleの検索結果は日夜アップデートを繰り返しているけど、共通しているのは利用者にとって有用でわかりやすいサイトを上位表示してあげようという意識。
そう考えると、関係のない文字列をURLに組み込むより、キーワードを入れた方がSEO的にもいいはず。
allinurl:
Googleの検索オプションとして「allinurl:」というものがある。
allinurl:jpopと検索するとURL文字列内に「jpop」が使われているサイトを調べられる。
この検索機能がある以上、URLにキーワードを入れた方がよさそう。
2012年にEMDアップデートが行われてからは、キーワードを含んだドメインの評価も若干下がり気味にあるので、中長期的にビジネスを展開される場合は、ブランドネームでドメインを取得するのもあり
みたいな意見もあるみたいだけど。
まとめ
・長い文字列でも意外とOKかも
・1つの単語として認識させたいなら「_(アンダースコア)」
・Google推奨は「-(ハイフン)」
・どっちを使ってもSEO的には差はほとんどなさそう。
・実験的に両方使って記事を書いてみて、その違いをレポートできればおもしろい。
ワンダーコア
アンダースコア?いいえワンダーコア
ショップジャパン(SHOP JAPAN) ワンダーコア スマート【正規品】 | ||||
|
この記事をブログ等で紹介する際は下のHTMLコードをコピペしてお使い下さい。
泣いて喜びます。
<a href="http://49hack.jp/underscore-hyphen/">アンダーバーとハイフンの使い分け問題を解決</a>
コメント
>メールアドレスに「-(ハイフン)」を使うのは日本だけ
>
>海外では、ハイフン入りのメールアドレスが使われることは滅多になく、姓と名の間は、「.」(ドット)や「_」(アンダーバーまたはアンダースコア)で表すのが一般的
>
>逆にアンダースコアのメルアドはいらっとする。
アンダースコアが正しいんだ! と言いながら、「逆に>逆にアンダースコアのメルアドはいらっとする」は「逆」になっていなくて、逆にいらっとしました。
使い方が特段間違っているとは思いません。