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OMAKER社Bluetoothスピーカー商品レビュー第4弾(最終回)
今回はBluetoothスピーカー「M5」について。
レビュー記事では良い点だけでなく、不満点についても書いていきます。
僕のレビュー記事に対するスタンスの詳細は↓
こちらもどうぞ。
第1弾は[PR]OMAKER社のBluetoothスピーカ-「W4キューブ」レビュー
第2弾は[PR]Bluetoothスピーカ-「M4」レビュー
第3弾は[PR]Bluetoothスピーカ-「Fenda W30」レビュー
目次(クリックでワープ)
「M5」スペック
M4を進化させた製品がM5。防水等級がIPX4からIPX7になりました。
取扱説明書に載っていたスペック、Amazonの商品スペックを参考にまとめました。
- 寸法:54×82×167mm
- 重量:490g
- 連続再生時間:7時間
- 充電時間:約3時間
- 内蔵バッテリー:2600mAhのリチウム電池
- 出力:10W=5W×2
- 電源入力:DC 5V
- Bluetooth Version:Bluetooth4.0
- 伝送距離:≤10m(接続デバイス、環境で誤差あり)
- 周波数:60Hz~15KHz
- SN比:≥80dB
- 防水機能:IPX7等級
- NFC感知機能
- 18ヶ月の保証期間
梱包物
- OMAKER M5 Bluetoothスピーカー
- MicroUSB充電用ケーブル
- 3.5mmステレオミニプラグオーディオケーブル
- 説明書
- カラビナ
M5の特長
実際のサイズ感
正面
左)文庫本 右)M5
中のスピーカーが微妙に透けて光を反射してます。
横
ずしっと感じる重量感、地面にぶん投げたら爆発してくれそうな気配がありますw
太さは親指3本分位はあります。
音質
ノイズ音
近くで聞いても露骨なノイズ音はありませんが、曲の最初と終わりに「サーーーッ」という極小音が聞こえます。音楽データにノイズが入っているのか、M5で再生する時の癖なのか…。
迫力
出力が10W(5W×2)なので、コンパクトな設計のBluetoothスピーカーと比べると迫力があります。据え置きで使うFendaW30だと少し物足りなかった(5W)ので、音の迫力にこだわるのであれば出力が10W以上のものを選ぶといいですね。
モード切り替え
受話器ボタンを押すことで2つのモード(室内低音重視モードと屋外高音重視モード)を切り替えることができます。
室内か屋外かという使用場所によっての切り替えが推奨されてますが、室内であっても高音重視モードに切り替えられるので、自分好みのモードで再生させることができます。
「完全防水」
防水規格は驚きのIPX7!
防水規格はIPX0~IPX8まで定められていて、IPX7の説明は以下の通り。
一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない
つまり、M5は水面に浮かべても壊れることなく再生できます(30分程度であれば)。
購入者の使用するシーンまで拡充してくれるのがBluetoothスピーカーなんですね。
有線接続でBluetooth未対応機器でもOK
Bluetoothに対応していない機器も、付属の3.5mmステレオミニプラグを使って本体と直接つなげると、M5から音楽を流すことができます。
MicroSDカードを直接差し込んで再生することはできません。
M5の不満点
音量操作が人為的エラーを誘発しやすい設計
M4と同様の設計で音量操作がしづらい。
音量ボタンは音量ボタン(大)と音量ボタン(小)の2つ。
それぞれ長押しで音量を変えることができます。
短く押すと、次の曲、前の曲へスキップします。
1曲のみ再生している場合は、短く押しても何も変化はありません。
どう考えても、この設計を逆にすべきです。
短く押せば音量調整、長押しで曲スキップとした方がわかりやすい
防水機能がウリなのに…
防水規格は驚きのIPX7ですが、スピーカの裏側に謎の穴が2つあるので(金具で固定させることができる用の穴?)、そこから水が入ります。
故障はしませんが、分解して内部を取り出して洗うことができないので、清潔に使うことはできません。
「水に浮かべて使える」と標榜するなら、水が入らない設計にするか、水が入っても洗えるような設計にしてほしかったです。
OMAKER「M5」の購入
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泣いて喜びます。
<a href="http://49hack.jp/omaker-m5/">[PR]Bluetoothスピーカ-「M5」レビュー</a>