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AIのライブに行ってきます!
AIをそこまで好きじゃないけどライブには一度行ってみたい@49hack
ベストツアーなので、僕みたいなにわかファンにはうってつけのライブです。
「AI THE BEST TOUR」
全国のホールを中心に51箇所で開催されるライブツアー(追加公演含む)。
AI初の全国ベストツアーです。
ベストアルバム
2015年11月25日にベストアルバムを発売、auのCMで話題となった「みんながみんな英雄」を収録した「THE BEST DELUXE EDITION」は2016年5月4日にリリースされています。
AI ユニバーサル ミュージック 2016-05-04
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奇跡の追加公演
「AI THE BEST TOUR」の存在を知った時にはすでにチケットが売り切れ状態でした。
今回はしょうがないと思って諦めてたんですが、「AI THE BEST TOUR」後半戦の追加公演が4つ発表されて、その中に大阪が入ってました(あと3つは福島、宮城、滋賀)。
抽選に申し込んで2枚ゲットしました。高校の時の友人(残念ながら男ですw)と見に行く予定です。いつもお世話になっているので僕の奢りで無理やり連れて行っちゃります。
セットリスト
2016年6月の東京で行われたライブのセットリスト
- VOICE
- INDEPENDENT WOMAN
- I Wanna Know
- ママへ
- Story
- Wavin’ Flag-Coca-Cola Celebration Mix-Version
- Letter in the sky
- After The Storm
- FAKE
- My Friend
- STRONGER
- HANABI
- YOU ARE MY STAR
- One Love
- I’ll Remember You
- ウツクシキモノ
- So Good
- Top Of The World
- So Special
- ユメノムコウ
- E.O.
- DANCE TOGETHER
- Still…
- One
- For my Sister
- ハピネス
アンコール
- ハピネス
- みんながみんな英雄
アンコール含めて28曲?!ショートバージョンじゃなかったらすごいですね。
StoryやVOICE、ONE LOVE、FAKEなど僕レベルが知っているメジャー曲は出し惜しみなく全部入ってるし、コカコーラのCM mixとかアンコールにみんながみんな英雄とか最強のセトリですね。
ダンスや演出もあるみたいなので楽しみです。玉置浩二とか平原綾香は歌うのがメインなので、ダンスありのライブは初めてです。
特に気になるのが26ハピネス、アンコールの27のハピネスと連続している部分ですね。笑いがありそうな予感がします。
ライブ時間
3時間になるみたい。そら28曲なら長くなりますよね。
11月のライブは17時半開演なので20時半位に終わりそうです。
物販
公式サイトに物販一覧がありました。
タオル2700円はかなり高いですね〜、AI好きとわかるデザインではないのも残念。
玉置浩二のAMOURタオルが1800円というのが格安だったのかな?
会場ではシークレットグッズなども販売している可能性があるので、期待してチェックしてきます。買いたいものがありますように!
ライブの感想は後日この記事に追加して更新します。
ライブ感想(2016年11月20日追記更新)
AIのライブ行ってきました!最高でした。
大阪の地下ダンジョンをくぐり抜け、いざオリックス劇場へ。
当日待ち合わせ
現地集合で高校の時の友人と待ち合わせ。時間ギリギリになるとは聞いてたんですけど、会場が始まってゾロゾロと入場していく人たちを見ていると気持ちが焦ります。「本当に来るんだろうか」
オリックス劇場到着。時間ギリギリになるといっていた友を待つ。メロスを待っていた人ってこんな気持ちだったのか。 #AI #走れメロス
— どん底おっさんブロガー (@49hackJp) November 19, 2016
できればチケットは先に渡しておいて会場内の席に集合というのが一番いいですね。チケットを渡しておかないと、友人が開演に間に合わなかった時に自分も入場できません。一旦入場しといて、連絡があったら外に出ればいいと思うかもしれませんが、コンサートによっては電波妨害装置といって、ネット接続ができなくなってしまうので、入ってしまったら連絡は断たれると思っておいたほうがいいです。
会場の様子
観客は20代〜60代と幅広く、子連れの夫婦率が異常に高い気がしました。
花束
会場入り口にはFM802から花束が。たしか玉置浩二や平原綾香のコンサートの時もFM802から花束があった気がします。気配りがえげつないラジオ局ですね。
グッズの見本
会場入り口にはグッズの見本も置かれていました。グッズ販売場所はかなり混み合うので前もってお客にグッズを見てもらうっていうのは良いアイディアですね。
2階席からの眺め
オリックス劇場は初めてでした。チケットは2階席で一番ホールに近い側だったのでよく見えました。デジタルの演出が多いので真正面の席から見ないと微妙なズレが生じてたと思いますが、見ていて全然気になりませんでした。
コンサート開演
1階席の観客
コンサートが始まると1階席の観客の70%は最初から立って身振り手振りでノリノリ。立ってみる観客率は今まで行ったコンサートの中で群を抜いて多かったです。約2時間40分のコンサート中ずっと立ちっぱなしだったので驚きました。下手に1階のチケットだと前の人に立たれて見えないということになっていたかもしれません。
デジタルの2層演出で幕開け
背景に映し出すデジタル映像だけでなく、舞台手前に薄い膜が貼られていてそこにデジタル映像が映し出されるという斬新な方法で開演。その映像もさることながら、AI本人が登場した瞬間に盛り上がり、手前の膜が落ちて盛り上がるという、登場の前後に盛り上げポイントを2つ作るという画期的な方法でした。デジタル映像はカナダの制作チーム三人?で作っていたそうです。
RIRIの紹介
17歳の現役JKシンガーの紹介。
参考RIRI Official Website
2016年11月20日現在Amazonでは販売しておらずItuneのみの販売
I love to sing – EP – RIRI(Itunesでダウンロード)
アンコール
事前情報とは違って、
- so good
- ハッピークリスマス
- みんながみんな英雄
の3曲でした。
AIの凄さ
コンサートに行ってわかったAIの凄さとは。
ダンスパフォーマンス
歌って踊れてかっこいい、この一言に尽きます。世間的にはバラード曲のイメージやCMタイアップソングのイメージが強いので、踊れる印象はあまりありませんが、コンサートではダンサー六人を使って自らも踊りまくっていました。
申し訳程度に上半身のみの振り付けとかではなく、ステップを大きく踏み、上半身を揺らしまくるといった激しいダンスを軽快に踊っていました。
パワフル
踊りまくっていても、歌唱の声に一切乱れがなく、2時間40分を休憩なしで歌い切るのはすごいです。見ているだけでお尻が痛くなるほどの長い時間をパワフルに歌い上げる底なしの体力でした。
このパワーこそがAIの最大の魅力だと思いました。AIの声や踊りからほとばしるパワーで観客が熱気を帯び、その熱気を吸収してさらにパワフルに歌い上げる、そんな図式で会場が動いてるように見えました。
歌唱ではなく叫び
AIの歌を聴いていると歌唱というより魂の咆哮という感じがしました。小手先のテクニックで歌うんじゃくて、気持ちの赴くまま思いっきり声を張り上げる。これは歌ではなく叫びだと。うるさいという意味は全くありませんけど、聴かせるというより耳に入るという表現が適切な気がします。
アレンジのきく原曲
コンサートでアレンジの効き過ぎた曲は嫌がられるというのはよく聞きますけど、AIの場合は当てはまりません。原曲のまま歌うよりも「どんなアレンジで聴かせてくれるんだろうという」期待感しかありませんでした。
今回のAIのライブはデジタル映像とダンスを駆使したコンサートだったので、原曲そのままというよりも、どういうアレンジをして新たな芸術作品として仕上げるのかという点に興味がありました。もっと言えば、アレンジありきで原曲が作られている気さえしました。
だからこそ、原曲のアレンジが嫌がられることなくすんなりと観客に受け入れられているように感じました。
観客を巻き込んだパフォーマンス
歌の最中に観客に歌わせるっていうのはよくありますけど、AIの場合は舞台に客をあげちゃいます。今回のライブでは「ママへ」で三人家族を舞台に上がらせて、ママは椅子に座ってもらってパパへは「『パパへ」って曲もいつか作るからね」と言って笑わせてから歌っていました。
観客は舞台に上がれた人を羨ましく見ながらも、AIがその人たちのために歌う様子を見て、その家族に自分を同一視させて嬉しい気持ちになれます。
また「so good」(だったかな)では観客を1人上がらせて、ワンコーラス歌ってもらうことを3回しました。一応歌に自信がある人という条件ですけど、下手だったとしても面白くフォローしてくれるので嫌な雰囲気にはなりません。
客の側も心得ていて「エントリーナンバー3番」とか言って笑わせたり、体全体で歌のリズムを取ったりプロ顔負けのパフォーマンスで見ていて面白かったです。
アンコールでも八人くらいの子供をステージに上げていました。
好きなミュージシャンでも、歌を聴くという一方通行だけだとしんどくなります。観客を舞台に上げて双方向のやり取りを入れることで最後まで楽しく見れました。
裏方への敬意
ダンサー六人、コーラス三人、バンド演奏四人について取り上げる時間が長かったです。
普通、演奏者紹介といえば、「ギター、〜!(ジャカジャーン)」って感じで終わりますけど、AIのコンサートでは「ギター、〜!(ジャカジャーン)。」+自己紹介とAIのコメントがついてしかも、次の曲内で必ずソロパートを作って目立たせて(自分の歌唱は目立たないように一歩下がる)、演奏者の名前を舞台背景にかっこいいデジタル映像で観客に魅せるという手の込みよう。それでもって、コンサートの最後にはまた紹介するという手厚さ。
裏方の紹介にかける労力を考えると、すごい敬意を払っているんだなぁとしみじみと感じました。自分がもし裏方だったらとても嬉しい気持ちに絶対なると思います。
感想を3行で
- AIマジリスペクト!一昔前のブルースの人だと思っていてゴメンなさい。
- 歌うだけじゃなく踊れるし、あなたのパワーは見ていて元気をもらえます。
- 家族でよし、一人でよし、デートでよし。また行きたい!
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泣いて喜びます。
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