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顔に巻きつけてVRアプリを楽しむことができるVRゴーグル(CHOETECH)のレビューです。
CHOETECH Japan様より初めての商品レビューの依頼をいただきました!ありがとうございます。レビュー依頼はこれで11個目、4社目になります。
レビュー記事では良い点だけでなく、不満点についても書いていきます。
僕のレビュー記事に対するスタンスの詳細は↓
商品のレビュー記事作成を依頼されたら提示すべき5条件
目次(クリックでワープ)
VRとは
VRはvirtual reality(バーチャルリアリティ)の略語で「仮想現実」と訳されることが多い。
ARとは
よく似た用語にARというものがあります。
ARはaugmented realityの略語で「拡張現実」と訳されることが多い。
VRとARの違い
VRは仮想空間を現実世界のように表現すること、ARは現実世界に仮想空間を表現すること。
VRとARの向上によって仮想空間と現実空間の境界線が曖昧なものになります。
現実に生きているのか仮想に生きているのかって感じになってくるんでしょうか。
ちなみにポケモンgoはARの技術を使ったアプリ
2017年のスマホ端末のトレンド
VRとARの両方に対応したスマホが2017年に初めて発売されます。
参考ASUS、世界初の「Google Tango」と「Daydream」のAR/VR両対応スマホ「ZenFone AR」 – PC Watch
VRゴーグルとは
VRゴーグルはゴーグルにスマホをセットして、顔に巻きつけることでVRアプリを楽しむことができるという商品です。視界全体が映像で覆われる、モーショントラッキング機能があるというのが特長。
バーチャルボーイ再び
装着感や体験としては任天堂が1995年に発売したバーチャルボーイに近いです。
任天堂 1995-07-21
売り上げランキング : 8690
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参考“早すぎた”VR機「バーチャルボーイ」の思い出をレトロゲームマニアが語る (1/2) – ITmedia PC USER
注意点
VRアプリが使えるかどうかはスマホの性能(主にセンサーの有無)に依存します。スマホゴーグルは関係がありません。
目当てのVRアプリがある場合、手持ちのスマホで使えるかを確認しましょう。未対応なのにVRゴーグルを買ってしまうと、いざ使おうとした時に使えません。
VRゴーグル(CHOETECH)レビュー
ソニーのVRの印象が強すぎて高価な物のイメージがありますが2000円で買えます。
3D VR ゴーグル CHOETECH VR メガネ iPhone / Android / スマホ 3D ヘッドセット 超3D映像効果 仮想現実 映画/ゲームを楽しめる 他3.5~6インチスマートフォン対応 | ||||
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choetech公式サイト
主にワイヤレス充電器やUSB関連の商品を製造・販売している会社。
外箱
箱には3Dmovies、360度videos、VRサポートゲームに対応のアイコンが。
側面にはゴーグルの迫力に乙女のように驚くおっさんの写真w
こういう遊び心好きです。
梱包物
- 説明書(英語と中国語が併記)
- 液晶クリーナー
- プチプチに包まれたゴーグル本体
- EVAゴムパッド
危うく箱と一緒に捨てそうになったEVAゴムパッド。片面が粘着?なのでどこかに貼って使うのかな?説明書にも記載見当たらず。
本体
上から
左右のレンズ距離を変えられる絞りが真ん中、ピント調節が左右それぞれに1つ。
頭に巻き付ける部分を取り出すとこんな感じ
ゴムの長さは調整可能で頭の大きな僕でも使用できました。
表部分
周りから見られた場合の表部分。CHOETECHのロゴがでかい。
ロゴ部分のカバーは取り外すことが可能。
大きめのスマホなら取り外しても中から外部が見えないのでOK
内部
レンズには傷がつかないように薄いフィルムが貼ってありました。
鼻部分のスペース、目の周りは柔らかいクッション(ソフトスポンジ)があるので長時間の使用にも耐えられます。
クッションは脂がついても気になりにくい素材なので、使い回しもOK
いちいち拭く必要はありません。
セッティング方法
手順一覧
スマホのセッティング
上部にあるとっかかりを「えい!」と力を加えて前に倒すと下図のように開く。
強力なスプリングが効いていて、3.5~6インチスマートフォンに対応する。
ここにスマホをセッティングする。
おとんのzenfoneGo(5.5インチ)をセッティングしてみた↓
6インチのAsendmate7も一応セッティングできました。
参考freetelの雷神はAscend Mate7難民の救世主となる?スペック比較してみた
VRアプリ
GoogleplayからVRアプリをダウンロードしようと検索するも、面白そうなアプリがほとんどありませんでしたw zenfoneGoだと未対応も多く・・・
VRはまだ始まったばかりなので今後に期待ですね。
クレイジージェットコースター
ジェットコースターを疑似体験できるVRアプリ。
Googleストリートビュー
ストリートビューにVRボタンがあるので押すと、静止画を360度で見ることができます。
VRゴーグル(CHOETECH)の長所
2000円で買える安さ
何と言っても安い。
友人の誕生日プレゼントとか、子供へのプレゼントによさそう。
頭がでかくても、目が悪くても大丈夫
安かろう悪かろうではなく、製品の作りがしっかりしています。
ゴムの長さ、焦点(500°までの近視人が裸眼でも楽しめる)、左右レンズの幅が調節可能。
視力は0.1ありませんが裸眼でも映像が綺麗に見えました。メガネのままでも使用できます。
固定ゴムの頭部上部、後頭部にクッション、目の周りにもクッション(ソフトスポンジ)があって長時間の使用に耐えられます。
高品質素材
先進的なABS材質と高品質三菱製の直径42mm PMMAの非球面樹脂レンズを採用(普通のレンズより画質が30%改善)
12ケ月間の保証
日本国内12ケ月間の保証。
保証書は付いていませんでしたがAmazon商品ページに記載されているので購入日より12ヶ月間は無料交換・修理などを引き受けてくれるはずです。説明書にも記載あり。
担当者が素直
価格が2000円と10万ですから、比較はしないでちょーだいということですw
VRゴーグル(CHOETECH)の短所
固定した時にボタンを圧迫する
スマホを固定させるためには仕方ないんですが、両側から圧力をかけて固定するのでサイドにボタンがあるタイプのスマホだとボタンが圧迫されます。
音量が最大になる
ひどい時には音量ボタンが押されて音量がMAXになってしまうので
- bluetoothイヤホンを買う
- ボリュームロック系のアプリを入れる
- サイドボタンがないスマホを買う
などの対策をする必要があります。
参考Bluetoothイヤホンデビューしてわかったメリットとデメリット
背面が曲面のスマホはハマリが悪い
ZenfoneGoなどのようなスマホの背面がカーブしているものは固定する時にハマリが悪かったです。固定できないほどではありませんが、セットする時にスマホがVRゴーグルから出てきてしまうことが何回かありました。
まとめ
- コスパ的(クッション性、品質、保証)にVRゴーグル(CHOETECH)はかなりオススメ
- サイドボタンの圧迫対策は必要
- 始まったばかりのVRアプリの今後に期待
CHOETECH連絡先
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泣いて喜びます。
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