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最近、とある勉強会に参加していて、複数人で順繰りに本を音読しています。
そこで耳にしたとんでもない読み間違いを紹介します。
目次(クリックでワープ)
音読が下手な人は結構いる
音読の下手な人はいます。
国語で音読を疎かにしてきたり、読書をせずに生きてきた人は下手です。
僕の感覚では10人いたら1~2人はとんでもなく下手です。
音読が下手でも上手くなる人
読めてさえいれば、慣れればスラスラ読めるようになります。
「読み方」が身についていないだけなので。
大学院時代にも一人、学習障害かと疑われるレベルで音読ができない子がいましたが、1ヶ月もすればスラスラと読めるようになっていました。
経験って大事。
音読が上手にならない人
問題になるのは簡単な漢字が読めない人です。
読み方うんぬんの前に、漢字が読めていないので、上手くなりようがありません。
いくら読み方を磨こうとしても、読めない漢字が多すぎてつまりまくります。
読む前に、漢字を勉強しなおさなくてはいけません。
「読めない=不学の公表」という罰ゲーム
読めないというのは、本人が思っている以上に、周りはドン引きしてます。
難しい漢字ならまだしも、常用漢字、しかも小学校低学年レベルの漢字を読めないとなると、「この人は学生時代に何を学んできたんだろう?」と人間性の否定すらも始まります。
とんでもない音読ミスをする人に共通するのは、読めないなら、誰かが教えてくれるまで待っていればいいのに、自分で読んじゃうんですよね。
ほんで、それが間違ってる。自分では「上手くごまかせた」とか思ってるんでしょうか。
100%ごまかせてませんよ。笑われてます。
大人になると間違って読んでも誰も訂正してくれません。
「試みる(こころ・みる)」を「ためし・みる」
看護師の人が読んだとんでもない音読ミスです。
31年間生きてきて初めて聞きました。
「ためし・みる」wwww
「ためして・みる」と間違えたのかな?
「ためしみる」と口にした時点でおかしいと思わないのが不思議でしょうがない。
「用いる(もち・いる)」を「よう・いる」
おいおいこれ読めないの?!とびっくらこきました。
世の中は広いです。
よういるの意味を聞きたい。
そもそも、あなたは「よういる」という日本語を聞いたことがあるのかと。
聞いたことがない日本語を音読する勇気に拍手です。
「徴候(ちょう・こう)」を「び・こう」
書き間違えならわかります。徴候の徴と微は似てるから。
でも、これ読みです。
徴候(ちょうこう)という日本語はあっても、微候(びこう)という日本語なんてないことに気づかないんですねえ。
老眼ということでごまかしますか?
まとめ
音読って大事。
たった1つの漢字が読めないだけで、人間性すらも疑われてしまうという重要度の高さ。
読めないなら、どんだけ簡単な漢字だろうが「待つ」
自分なりに挑戦していいのは難しい漢字の時のみ。
簡単な漢字を読めないのに、自分なりに読んでしまうととんでもない読み間違いが発生する。
大人になると、自分が間違って読んでも誰も注意してくれないよ。
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泣いて喜びます。
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