ytv漫才新人賞決定戦2017優勝予想と答えあわせ

この記事は2017年2月26日に更新しました。
情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。

この記事の読了時間は約9分です。

読売テレビ主催の漫才新人賞決定戦が2017年2月26日に開催。

大好きなセルライトスパが出場するので応援しています。

優勝予想と結果の答えあわせ。

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ytv漫才新人賞決定戦2017 概要

ytv漫才新人賞決定戦とは

  • 読売テレビ主催で毎年1回行なわれている若手関西漫才師No.1を決める大会
  • 第1回優勝:モンスターエンジン
    第2回優勝:銀シャリ
    第3回優勝:藤崎マーケット
    第4回優勝:学天即
    第5回優勝:コマンダンテ
  • 芸歴10年目まで、関西を拠点に活躍
  • 選考会は年3回、各ラウンド上位2組、合計6組が本選にノミネートされる。
  • 選考会は何回出ても構わない。
  • 決勝のネタ時間は4分
  • 優勝賞金は100万円

放送時間

2017年2月26日(日)15時〜17時半(読売テレビで生放送)

ネタ時間は4分×6、4分×2で合計32分。

あとの2時間は煽りVTRと審査員評価で埋めるのかなw

審査員

オール巨人、ハイヒールリンゴ、ヒロミ、久本雅美、板尾創路

漫才Loversスペシャル ytv漫才新人賞決定戦

選考会でも審査員をしていたのはオール巨人のみ。

「変な先入観なく評価してほしい」という番組側の意図を感じます。

お〜い!久馬(ザ・プラン9)はオール巨人と共に選考会の審査員ずっと務めていたので、選んであげてもよかった気がします。ネームバリューがないので仕方がないといえば仕方ないんですが。

審査方法

FIRSTROUND

審査員5名が100点満点で審査+マスコミ審査員10名が10点満点で審査。
600点満点で上位2組が最終決戦へ

最終決戦

審査員5名が100点満点で審査+マスコミ審査員10名が10点満点で審査。
600点満点で評価。
FIRSTROUNDの600点満点と最終決戦600点の合計点が高い1組が優勝

ytv漫才新人賞決定戦2017優勝予想

ネタ順

事前に抽選会が行われ、ネタ順は以下の順番に決定

  1. 見取り図
  2. プリマ旦那
  3. ムニムニヤエバ
  4. セルライトスパ
  5. 吉田たち
  6. ミキ
ytv-manzai2017

https://twitter.com/Loversytv/status/833984200910909440

優勝予想

◎セルライトスパ

◯ムニムニヤエバ

▲プリマ旦那

セルライトスパ

出場6組の中でダントツで好きなのがセルライトスパ。

「NIRAMEKKO ~出オチ最強選手権~」の活躍で名前を知り、単独ライブにも行きました。

参考 セルライトスパ単独ライブ「リハありLIVE5」に潜入!感想

すべてのコントが面白かったです。3月31日に「リハありLIVE6」があるので行きたいんですが予定が合わない(涙)

最近はテレビでの露出も増え、松本家の休日、とんねるずのみなさんのおかげでしたなどに出演しています。

コント師であるセルライトスパが漫才をどう組み立てるのかが見ものです。

ゆったりした間、生活感あるボケ、演技力の高さという特長が全てまとまれば優勝は間違いないと思います。

ムニムニヤエバ

予選会で初めて知りました。来世の決め方のネタが面白く印象的でした。

子供から老人まで笑える分かりやすいネタ。

舞台の使い方がよく考えられていて、予想外の裏切りに満ちた傑作です。

youtubeの漫才では「サブリミナル」など学のあるワードを使っていたので、幅の広さも感じます。二人とも清潔感があるし他のネタにも期待が持てます。

プリマ旦那

漫才単独ライブ、コント単独ライブとライブの数がとんでもなく多いのがプリマ旦那です。

テクニックや練習量では抜きん出た存在だと思います。

テレビでの露出も控えているのかほとんど見ません、まさしく劇場番長。

個人的にはあんまり好きではありません。

「うまいけど面白くない」

「ボケの小慣れた感が鼻につく」

などネガティブな印象がありますが、優勝してもおかしくはないと思います。

吉田たち

ブラックマヨネーズに「王道」と言わしめるほどの安定した漫才。

「王道すぎてつまらない」感じを打ち破るほどの爆発的なネタは期待薄。

二人とも素の顔がめちゃくちゃ怖く、千原ジュニアの若かりし頃を彷彿とさせます。

ミキ

関西で今一番勢いのあるコンビが「ミキ」です。

兄弟漫才の愛らしさとツッコミの昴生の声質とベシャリが特長。

ネタはくどい、しつこい感じがして好きではありません。

もうちょっとツッコミの能力を生かした漫才をした方がいいと思います。

「人志松本のすべらない話(2017年1月7日放送)」で亜生がすべりまくった汚名を優勝で晴らせるか。

見取り図

両方ともチャラさ全開の見た目。

ネタの構成はシンプルで、観察の鋭さで笑わせる。

「オフサイドのルール知らんの女やないか!」

個人的には「スポブラやん」のネタのイメージしかないw

山場のあるネタを作れれば優勝の可能性はある。

結果

今大会は近年稀に見るレベルの高いコンテストになりそうです。

番組視聴後、感想を追記します。

【以下、2017年2月26日追記】

優勝は吉田たち

優勝予想のセルライトスパとムニムニヤエバがまさかのブービー1・2www

決勝では吉田たちがミキに勝って、予選・決勝ともに完全勝利。

結果的には、セルライトスパがミキと吉田たちに惨敗でした。

が、やはり僕はセルライトスパが面白いし、好きです。

49hack
3月31日の単独ライブ見に行きます

First round

ytvmanzai2017

審査員のオール巨人のコメントはプロの漫才師から新人漫才師へのダメ出し。

板尾創路は漫才の特徴、良さ悪さをわかりやすくコメントしていて非常に好印象でした。

見取り図

予選のネタは見取り図が一番好きでした。

やはり一番自信のあるスポブラネタ、避雷針や乳龍も面白かった。

控え室でのボケもいい味出してました。

見取り図も数年前より成長していてライブに行きたくなりました。

セルライトスパの評価

板尾がボケが重なっていかずに1回1回盛り下がってしまっていて、そこからまた上げるということになっていたので、得点が伸びなかったと言っていました。

久本は大須賀の演技力の高さを褒め、コントを見てみたいと。

ハイヒールリンゴはツッコミの肥後もキャラが立っていて相性がいいというようなことを話していました。

静か〜に面白い所とか生活感のあるボケがセルライトスパの特徴なので、そこを否定されてしまうとどうしようもない気がしましたが、今後は反省点を踏まえさらにパワーアップしたセルライトスパが見れるかもしれません。

審査員の得点

最高点を赤字、最低点を黄色背景で得点を表記してみました。

久本のプリマ旦那推し、リンゴのミキ嫌い?が見てとれます。

吉田たち ミキ プリマ旦那 見取り図 ムニムニヤエバ セルライトスパ
巨人 93 92 89 92 91 87
リンゴ 97 90 94 93 95 93
ヒロミ 96 94 95 94 90 90
久本 95 94 97 96 91 89
板尾 95 95 93 90 91 88
マスコミ 92 93 89 88 87 83

平均点はマスコミが89点、巨人が90点とやや低め、他4人が92〜93点。

マスコミの標準偏差は3.6と少し大きく、点数のばらつきが大きかったようです。

以外にも巨人の標準偏差は一番小さく、点数のばらつきは大きくありませんでした。

最高点 最低点 平均点 標準偏差
巨人 93 87 90.67 2.251
リンゴ 97 90 93.67 2.338
ヒロミ 96 90 93.17 2.562
久本 97 89 93.67 3.077
板尾 95 88 92 2.828
マスコミ 93 83 88.67 3.615

平均点が低いのに標準偏差が大きいマスコミ審査員(10人構成)の影響力が強く、平均点が低く標準偏差の少ないオール巨人の影響が弱かったことがわかります。

マスコミ審査員の構成

新聞社から10人。

マスコミ審査員の構成

決勝戦

決勝はミキ565点、吉田たち581点。

予選の10点差をさらに16点広げ26点差で吉田たちが優勝。

予選 決勝 合計
吉田たち 568 581 1149
ミキ 558 565 1123
プリマ旦那 557
見取り図 553
ムニムニヤエバ 545
セルライトスパ 530

審査員の得点

久本以外の審査員はミキよりも吉田たちを高く評価。

久本は両方98点で差をつけることを避けました。

49hack
審査員失格!

ミキ決勝戦の得点

吉田たち決勝の得点


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泣いて喜びます。

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