この記事の読了時間は約2分です。
30を過ぎてなお人生の路頭に迷い、日々生きづらさを感じている僕が考えた人生論。
目次(クリックでワープ)
人生とは体験である
休学とか、フリーターとか、ニートとかアウトローな人生を歩んできたけど、
なんで働くのか、人生って何だろうと考えると、「体験」という言葉に集約されるんじゃないかなと今は思う。
お金と「体験」の関係性
お金は体験を買うために使うもの。物は体験を豊かにするための手段の1つ。
お金で物を買うと、その物が「体験」を豊かにしてくれる。
パソコンを買えばインターネットの世界に出会える、スマホを買えばアプリの世界に出会える。
車を買えばドライブで大自然を感じたり、色んな思い出を作れる。
小説を買えば、直接的に「体験」ができるし、面白い話を読める。
全ては体験に繋がる。
お金を稼ぐことが終着ではない
お金を多く稼ぐ人もいれば、少ない人もいるけど、結局はそのお金を使って、何を体験するかが大事。
お金を稼ぐことが終着ではなく、それを使って何を「体験」するか。
「元手が少ない=体験が乏しい」ではない。
「苦労は買ってでもせよ」の真意
お金で買えない体験は苦労、子育て、挫折、成功etc
だから、これらの体験は貴重で、「苦労は買ってでもせよ」と言われているのだと思う。
「行動せよ!」の真意
「考えてばかりいないで行動しろよ!」とか
「物事は結局、『行動するかしないか』でしかない」という意見がある。
僕は行動よりも思考派だから、これらの言葉は好きじゃない。
ただ、思考するよりも行動した方が色んな「体験」ができる可能性が高い。
行動には対象がいることが多いし、行動することで、自分の感覚とのズレを認識できるので、色んな所で貴重な「体験」が手に入る。
思考も体験
思考は自分一人の世界であーでもない、こーでもないとウジウジ考えること。
こんな風に否定的に捉えられがちだけど、思考は体験を言語化して整理するという大事な役目がある。
しかも、それが高みに達すれば、整理が新たな「体験」を生み出す。
この「思考も体験」という理解が行動第一主義者には欠けている。
まとめ
お金を稼いで「体験」を豊かにする。
苦労も体験、行動も体験、思考も体験。
体験という第三の変数を導入したら見えないモノが見えてくる。
この記事をブログ等で紹介する際は下のHTMLコードをコピペしてお使い下さい。
泣いて喜びます。
<a href="http://49hack.jp/lifeisexperience/">元ニートが考えた人生論、「人生とは体験である」</a>