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PASMOの小児用カードは何歳から作れるのか?
公式サイトにも明確な表記がないので分かりにくいですよね。
実際に駅員さんに聞いてきました。
結論:小児用PASMOは6歳未満でも作れる。0歳でも可
Yahoo知恵袋では
「小児用PASMOは小学生以上でないと作れない」
「6歳以下なら作れる」と意見が分かれていました。
以下、小児用PASMOは何歳から作れるのか問題の背景と解決の根拠、注意点です。
目次(クリックでワープ)
小児用PASMOは何歳から作れる?
公式サイトは表記が曖昧
小児用PASMOは、記名人であるお子さま本人が小児運賃で利用できるPASMOです。 鉄道やバスにご乗車できるほか、紛失時の再発行や、履歴表示でPASMOの使い道を確認するなど、 小学生のお子さまでも安心してご利用できます。
「小学生のお子さまでも」は小学生以下でも作れるのか表現が曖昧。
小児用 PASMO を作るということは?
小児用PASMOを作る
=小児用運賃が必要な人
=小学生以上
=6歳以上
→6歳未満は作れない?
6歳未満なのにPASMOを作る必要があるのか?
基本的には、
6歳以上から小児運賃が必要になるため、
6歳未満はPASMOを作る必要がありません。
しかし、
スマートEXなどで新幹線予約をした場合は
子供席に紐付ける子供用ICカードがないと
事前に発券しないといけなくなるので不便です。
6歳未満の子供であっても
新幹線で1つの席を使う場合は子供用運賃が必要です。
つまり
在来線では小児用ICカード(PASMO)が必要ないのに
新幹線では小児用ICカード(PASMO)が必要になることがあります。
小児用PASMOは6歳未満でも作れる
最寄りの駅の駅員さんに子供が6歳未満だが小児用PASMOが作れるか聞きました。
駅員さん 「小児用 PASMOは6歳未満でも作れます」
発行に必要な書類
発行するには、子供の保険証が1つあれば大丈夫です。
その他の書類でも可↓
お子さまの年齢が確認できる公的証明書等
(例) 健康保険証
旅券(パスポート)
身体障害者手帳
療育手帳
精神障害者手帳(写真付)
在留カードまたは特別永住者証明書
学生証(写真付) 個人番号カード
住民基本台帳カード(写真付)など
- 子供がいなくても、親が代理で発行できました。
- 親かどうかの確認はされませんでした。
小児用PASMOの注意点
- PASMOには子供の名前が印字される。
- 6歳未満の子供用にPASMOを作った場合、改札で使うと小児運賃が発生してしまうので使わない
- スマートEXなどで小児用PASMOを紐付けた場合は自動改札機で使用せずに、
係員のいる改札口でその旨を伝えて入場する。 - PASMOは使用がしばらくの期間ないと使えなくなる
(裏面には「10年利用がない場合は失効」との記載があるが、「しばらく使ってないと使えなくなる」と駅員さんは話していました。盗難後に悪用されるのを防ぐためらしい)
前回のご利用から長期間経過しているPASMOは、ご利用できない場合があります。その場合は以下の手順のいずれかをお試しください。
・ PASMOアプリまたはウォレットアプリで、当該PASMOを選択のうえクレジットカードによる入金(チャージ)を行います。ただし、入金(チャージ)に利用可能なクレジットカードの設定がない場合、この手順はお試しいただけません。
・ PASMOエリア内の駅係員またはバス窓口にて、「長期間使っていなかった」旨お申し出ください。
- 小児用PASMOの有効期限は、12歳となる年度の3月31日まで。
- 大人が子供のPASMOを財布等に入れていると小児用運賃で決済されてしまうので取り扱いに注意する。
結論:小児用PASMOは6歳未満でも作れる。0歳でも可
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泣いて喜びます。
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