この記事の読了時間は約7分です。
アインシュタインの単独ライブに行ってきます。
あまり期待していなかった1時間トークが面白かったので、単独ライブも期待大です。
参考アインシュタインの「1時間トーク」前売りチケットを購入!ライブ感想
アインシュタインについては過去に何度も記事にしています。
目次(クリックでワープ)
声枯れ男と顔枯れ男
声枯れ男とはツッコミの河井ゆずる、顔枯れ男とはボケの稲田直樹。
内容
単独ライブなので、漫才、コントなどネタをたっぷりとやってくれるはず。
アインシュタインのコントはYoutubeには無いので、やってくれたら貴重。
チケット料金・日時
2016年4月17日(日)17時45分開場 18時開演
日曜なので仕事のある人も大丈夫。
前売り券:1500円+手数料108円=1608円
1時間トークが1300円だったので、単独ライブで1500円は破格の安さ。
立見席・自由席(1500円)もまだ買えます(2016年3月24日現在)
チケット申し込みはこちらから
チケット発券方法はこちらから
場所
住所:大阪市中央区難波千日前12-7 YES・NAMBAビル5F
なんばグランド花月の向かいにある。
電話番号:06-6646-0365【15:00~21:00】
単独ライブを見た感想(2016年4月19日追記)
行ってきました単独ライブ。インパクトの強かったボケなど感想書きます。
吉本漫才劇場へのアクセス
梅田から御堂筋線に乗って「なんば」駅で降りたんですがそこから全然わからない。
地下鉄御堂筋線「なんば駅」4番出口高島屋1階の北端から、南海通に入る。
1つめの四つ角を右折し、道具屋筋商店街を目指す。
道具屋筋商店街手前の右側です。
4番出口はわかる。
「高島屋1階の北端」が? どうやら「北出口」のことを指していた。略すな!
南海通りが?道具屋商店街も?
もう諦めて駅付近を彷徨って歩く。
地図を確認するとロフト・タワーレコードの裏だったので、タワレコを探して裏道を歩いて目的地の吉本漫才劇場があるYES・NAMBAビルに到着した。
吉本漫才劇場入り口
開場するまでは中に入れない様子。
待合室には簡単なポスターとファンからの花束があった。
僕の整理番号は252番。合計で300人ほどいた。立見席で見る人も数人いた。
オロナミンCと化粧品が無料
オロナミンCが劇場スポンサーらしく、オロナミンCがタダでもらえるメダルを入場時にもらう。
アインシュタイン愛用化粧品のサンプルもくれた。これだけでよかったのに、お店に来てくれたら~を無料で挙げますとかいうキャンペーン告知文付き。お笑いを見に来たのに化粧品PRとか、客としてはすこし萎える。少しでもお客さんに還元しようという姿勢の現れでもあるんだろうけど。
劇場内の様子
舞台はしわしわの白い布が背景に。暗転すると客席からわずかにもれる脚元のライトが少し気になった。
252番なので、表情が見えなかったら嫌だなぁと思っていたけど、中央やや後ろめの席でも大丈夫だった。音楽ライブに比べたら全然OK、300人くらいのキャパなら後ろの方でも大きく見えるのはありがたい。
ネタの途中にオロナミンCがもらえるメダルを落とす人が続出していて(僕がわかっただけでも3人)、「チャリーン」と音がするのはいただけない。メダルを配布するのは退場時にするか、落としても音がならないチケットなどに変える必要があると思う。
ネタ構成・内容について
18時から約1時間半、休憩なしで、ドラマ仕立ての映像・舞台での演劇と漫才を繰り返していくという構成。ネタで盛り上がった客のテンションをドラマでいい感じに落ち着かせて、またネタで盛り上げていく流れ。前回の単独ライブも同じような構成でやったらしい。
ネタは5本、全て漫才形式、衣装も黒の上下で同じ。
ドラマ
お客さんいじり
ネタ(24時間マラソン)
ドラマ
ネタ(不倫の謝罪会見)
ドラマ
ネタ(不細工でもモテるデートテクニック本を試す)
ドラマ
ネタ(不細工アイドルグループ)
ドラマ
ネタ(モテない理由)
ドラマ
おもしろかったネタ順は
不細工アイドルグループ>>>デートテクニック本>>不倫の謝罪会見≧モテない理由>24時間マラソン。
最初にやった24時間マラソンも十分おもしろかったんだけど、他のネタもクオリティがめちゃくちゃ高かった。特に不細工アイドルグループのネタは面白すぎて会場が沸きに沸いていた。
間、テンポ、カラダの動き、声質、言葉のセンスどれも最高。
売れない理由がなかった。
最初のお客さんいじりも、初めて来た客がイケメンの河井と不細工の稲田のどちらを見に来たか挙手で尋ねたら、数が競っていたのを見て
「せるんかい!」と稲田が間髪入れずにツッコむ。
天才の所業。
ネタのハイライト
稚拙な記憶力で、インパクトの強かったネタのボケと感想をまとめる。
24時間マラソン
徳光さーん。
冷えたモツ。
ペースが乱れる伴走者。
不細工をネタにしない完全ネタ勝負。
設定がボケづらい中でよくまとめてました。
不倫の謝罪会見
「連写と動画を不倫した奴が選ぶな!」
全力の謝罪会見。
謝罪を河井にやらせて、稲田が代わって笑いを取るだけでなく、その前段の河井にやらせて稲田がツッコむ段階で十分おもしろかった。稲田の上から目線キャラが上手い、憑依芸人の才能がある。
山場は野々村竜太郎議員をモチーフ?にした全力謝罪会見。「おさむちゃんでーす」のDNAを引き継ぐ笑いの要素が盛り込まれていた。
不細工でもモテるデートテクニック本を試す
「かまへん、かまへん」
「冗談、冗談、マイケル・ムーア」
「冗談、冗談、浜崎あゆみ」
ちょっとおかしいモテキャラを稲田が演じたらはずれなし。ただのオヤジギャクをアレンジして爆笑をとるのがすごい。ボケを上手く積み重ねて厚みのある漫才をしている感じがした。
不細工アイドルグループ
「傷口に塩。略してキズシオ」(グループ名)
「だって私、爆弾顔」(2ndシングル)
「くさい臭いしたからって私の臭いをかがないで!」(1stシングル)
「ママ、私変なグループ入っちゃったかも」(1stアルバム)
「みんなの瞳を独り占め」「ゲロでそう」(コール&レスポンス)
「あごーりきあやめ(剛力彩芽)」「前歯の距離あけみ(ダレノガレ明美)」
しゃべれば大爆笑とってました。このライブの一番のネタ。Youtubeで動画あれば何度でもみたい。不細工ということで笑いを取るのは否定的な僕でしたが、こうやって自分の不細工体験を活かした漫才を創っていければ唯一無二ですね。
モテない理由
「俺の1オリンピック上~」
相方の気に食わない所を互いにおもしろおかしくいじる漫才。
もう少しテクニカルな漫才を観たい気がしました。
最後のネタということで、ファンであるお客さんに喜ばれるようなネタにしたような気がしまます。
出囃子(でばやし)
ネタ前、ドラマ前の出囃子がどれもかっこよくて気になりました。
使用した曲一覧が知れればいいんだけど、著作料を払わないといけなくなるから無理か。
「シェイクシェイクシェイク♪」
WANIMAのJapanesePrideかと。
素人の人のカバー曲しかなかったw
雰囲気は伝わるかな。
めちゃくちゃ似てると思います。
「わたしからあなたへこの歌を届けよう♪」
調べると財津和夫の「切手のないおくりもの」をWANIMAというバンドがカバーした曲でカーセンサーのCMに採用された曲でした。
歌詞がお客さんに対するメッセージになっていました。
ライブの細部にもこだわってますね。
知り会えたあなたに
この歌を届けよう
今後よろしくお願いします
名刺がわりにこの歌を
本物のWANIMA。
曲がかっこいい。
早くよしもと漫才劇場を卒業してほしい
もっとキャパの大きな所でアインシュタインの単独ライブが観たい!
よしもと漫才劇場で売っているポストカード
15アインシュタインと男前芸人95に河井が。
また単独ライブにいけるときがあったら行きます!
誰か一緒に行きましょうw
(河井を河合と誤表記していました。4月23日に訂正しました。情報ありがとうございます)
この記事をブログ等で紹介する際は下のHTMLコードをコピペしてお使い下さい。
泣いて喜びます。
<a href="http://49hack.jp/einstein-tandokulive/">アインシュタインの単独ライブ「声枯れ男と顔枯れ男」に当選!ライブ感想</a>