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ラフレクランのお笑い単独ライブKYONLINE(2020年7月31日)、online単独ライブの感想。
令和元年度NHK新人お笑い大賞を受賞した注目のお笑い芸人です。
これは是非観てほしいやつ!!https://t.co/aCarVCVk7q pic.twitter.com/GKheR0gFvy
— ラフレクラン 西村 (@slimboy24) July 17, 2020
目次(クリックでワープ)
ラフレクランの単独ライブ参加歴
ラフレクランは@49hackJpの大好きな芸人です!
KYON-NICHI-WA!!(2016)
KYONCERT(2017)
KYONTEST(2019)
に参加してきました。
どの単独ライブも新ネタが多いし、外れがないんですよね〜。
アインシュタインを超えるポテンシャルのあるお笑い芸人はいないと思ってました。
しかし、ラフレクランの単独ライブを見に行って、アインシュタインと同等かそれ以上の才能を感じました。
KYONLINE概要
吉本の劇場もコロナの影響で一時閉鎖していました。
劇場再開後、コロナ禍の中で行われる初のラフレクラン単独ライブです。
今回はonine単独ライブも同時刻開催されます。
その代わりに全国ツアーが今年は中止になっています。
会場・開演時間・チケット価格
会場:ヨシモト∞ホール(東京都)
2020年07月31日(金)21:00開演
前売りチケット:1800円
会場:オンライン下ならどこでも
2020年07月31日(金)21:00配信開始
※見逃し視聴は配信開始から24時間後まで
※LIVE配信中は巻き戻しての視聴ができません。
online視聴チケット:1200円
online単独ライブのメリット
今までは単独ライブの撮影があっても、
後日、有料会員サイトにアップロードされたり、DVDで販売という流れでした。
online単独ライブは劇場開催の単独ライブと同時刻にオンラインで視聴できるので
ファンにとってはかなりありがたい仕組みです
online単独ライブのメリットは以下。
- 交通費がかからない
- 感染症にかかるリスクがない
- 見る時間を選ばない(24時間以内に視聴という制限あり)
- 東京のみ、地方のみの開催の単独ライブでも見ることができる
- 単独ライブの鮮度が高いうちに見ることができる
- チケット代が劇場チケットより安い
- 前の客が邪魔で見えないということがない
- 単独ライブを見ることができる観客が増えるのでチケット代が総じて安くなる
- チケット枚数は無限なので劇場チケットの転売対策になる
チケット代はオンラインチケットの方が高い方がいいんじゃないのかなと思います。
交通費がかからないし、見えやすさは保証されているので。
online単独ライブのデメリット
online単独ライブだからこそのデメリットもあります。
- 臨場感を感じることができない
- 会場前のワクワクを感じられない
- 客ウケが把握できない
- 客からの人気度が把握できない
- 客層を把握できない
臨場感を得られないのが最大のデメリットだと思います。
芝居だと演出や空気感がわからないと途端に面白くなくなります。
テレビでネタ番組を見る機会は多いので、
「臨場感がわからないから面白くない」とはならないと思いますが果たして・・・。
ゴッドタンなど深夜のお笑い番組で見る機会が増えてきているラフレクラン。
彼らの最新のネタを存分に体験してきます。
感想は2020年8月1日追記。
KYONLINEの感想
爆発的に面白いネタはありませんでした。
ファンなら面白いと思えますが、新規ファンの獲得は難しい出来だった気がします。
- 告白しようと思ったら
- 留学から帰ってきた奴
- 勇者と魔王
- 彼女
- 自販機で
1番面白いと思ったのは「告白しようと思ったら」
2番目に面白かったのは「勇者と魔王」
ネタ数が5と少ない
コロナ対策でライブ時間が1時間と短く、ネタ数が5と少なかった。
今までの単独ツアーではネタ数は8だったので物足りない。
二人の関係性が同じコントが多い
勇者と魔王のコント以外の4つのコント(ネタ順でいうと1、2、4、5)の二人の関係性が全部友人だったので見ていてマンネリ。
AとBが学校で(1)、公園のベンチで(2)、家で彼女を見せ合って(4)、自販機前で(5)ネタも同じ世界観なのでコントの「場所」が違うだけ。
見ている側としては色んな関係性、設定のコントが見たかった。
5つとネタ数が少ないならなおさら。
「告白しようと思ったら」
今ライブ一番のネタ。
きょんの演技力が光って面白さが倍増。
学生時代のありそうでない、なさそうでありそうな絶妙な設定。
情緒の七転び八起き。
「されて、されて、ふった、だった」などの言葉遊びのセンスもよかった。
オチが悲しすぎて笑えなかったので、明るく終わってほしかった。
「留学から帰ってきた奴」
一年留学したのに話せないことを茶化していくネタ。
笑い所がわからなかった。
留学して話せないことがそんなにツッコまれるかな?と思ってしまいました。
スポーツ選手が移籍して英語圏行っても話せないままなんてよくあるのに・・・
お金を貯めるためにバイトを頑張った時の伝説のエピソードを付け足すとか、
オーストラリアかぶれをもっと大袈裟にして嫌な奴を演じるとかしないと笑えない。
話が日常の枠から出れていない(ボケやツッコミとして成立していない)と思いました。
「勇者と魔王」
勇者が姑息という面白い設定。
「魔王に挑む」という従来の勇者像に対する裏切り。
「正面突破」の概念を覆すネゴシエートが面白かった。
かまいたちの「手品」や
チョコレートプラネットの「密室ゲーム」のネタに似た要素を感じました。
「彼女」
あるあるネタからの「ブスじゃん」探し。
「ブスじゃん、熱量でブス見逃すとこだったわ」
「自販機」
「俺50円で50万円逃したの?」
VTRは相変わらず面白い
きょんのチャーハンチャレンジ企画。
きょんのチャレンジ企画は外れがない。
二人とも楽しそうな雰囲気が伝わってきてほっこりしました。
西村の激ウマチャーハンレシピは今度実際に試してみます!
2020年キングオブコント優勝を宣言
単独ライブの最後には「キングオブコントを優勝します!」と宣言していました。
是非、実現して欲しいですね!!
過去の名作である「牛丼刑事」「明るい同級生」「誕生日祝い」
今回の「告白しようと思ったら」「勇者と魔王」がさらにパワーアップしたら
優勝も夢ではないです。
今回のライブは色々見えない制約がある中でのネタ作りだったと思います。
感想はちょっと辛口になってしまいましたが
ラフレクランを嫌いになった訳ではありません。
これからもラフレクランのファンとして応援していきます〜。
昨日は単独ライブご来場そしてご視聴ありがとうございました!#ラフレクラン#KYONLINE pic.twitter.com/RjC7UcB0j2
— ラフレクラン 西村 (@slimboy24) August 1, 2020
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泣いて喜びます。
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